ターミナルケア

父は痰の量が多く、窒息のリスクがある為、胃瘻をするとまた痰が増えてしまうこと、検査の結果、飲み込む力がもうないことがわかりました。

医師と担当看護婦さんから、本人のために、栄養を入れるのではなく、点滴のみで、痛みをとってあげるほうがよいとのお話があり、胃瘻をあきらめ、そうすることにしました。

ターミナルケアのことは聞いたことがありましたが、癌の病気のかたのためだと思っていて、誤嚥性肺炎でも終末期になることは知りませんでした。

もっと早い時期にこの病院に入院して、肺炎を治していれば…

痰が、出だしたころに早く内科についておけばよかった…

神経内科の先生にか終末期についてもっと聞いておけばよかった…

今となっては言っても仕方がないことですが、

後悔はつきません。

数日経って、父が終末期であることを受け入れることができました。

家族にできることはなんだろう。

この数日ずっと考えています。