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星をさがす展vol.2

2024年7月5日から7月7日までの3日間に開催した星をさがす展の日記。前回デザフェスの日記が中途半端な出来だって?クリラクト主催の販売会の日記も無い??知らん!!知らん!!

当日、初日

 準備は万端、ボードゲームもTRPGに必要な物もリュックに詰めた。あと必要最低限のグッズも。一年前と少しメンツは変わったが、知っている人が大半だ。楽しみで仕方がない。
前日は何故か早く出勤し、遅く退勤したので気分は最悪だったが、当日を迎えるとそんな事はどうでも良くなる。むしろ前日の自分、しっかり残業代を稼いでくれてありがとう…と今でこそ思う。

 当日は6時頃家を出て電車と新幹線を乗り継ぎ会場まで向かう。新幹線で寝る為、コンタクトレンズは洗浄液に漬けたままカバンに放り込んだ。つまり裸眼、視界はほぼぼやけて何も見えない。しかしそこは大阪4度目のプロなので、新大阪駅からなんば駅の乗り換えを余裕で済ませた。なめるなよ、大人を。
 あとは千日前線に乗り換えて、一つ次の桜川駅で降りれば良いだけ。前はなんば駅辺りから歩いてしまったが、今回は乗り換えて一番近い出口まで行くのだ。前回帰りに使ったルートを逆走するんだから大丈夫。

 目の前にあった広く大きな改札を通った瞬間、直前まで案内が存在していたピンク色の千日前線が消えた。あんなにも主張のあったピンク色が、なぜかどこかへ行ってしまった。落ち着くためにトイレへ行ってみるが、どこにも千日前線の文字がない。
しかしそこは大人の余裕をかまし、駅員さんに声をかける。

「せんにちまえ線????これ、これに乗りたいです!!」(スマホ見せながら)

読み方が合ってるか分からず、スマホを見せながら話しかける。千日前線ってなんだよ、大阪って読み方分からない感じの羅列多いんじゃ。千日前とか2年ぐらい前だろ(適当)。そんな前の事覚えとらん。

 よく間違えて入ってくる人間が多いのか、間違えた人が出る用の改札が存在していた。もう改札前に馬鹿デカ看板立てて欲しい、切実に。そして運悪く小学生の行列が勘違い野郎救済処置用改札に並んでいる。最近の小学生ってデカいな、年齢的には引率の先生でもおかしくないはずなのにちょっと紛れ込んでしまった。
とにかく言われた通りに進むと、お目当ての千日前線が出てきた。予定してたより3、4本後の電車へ乗り込めた。ギャラリーには10分遅れくらいで到着できたので、ほぼ間に合ったも同然だ。図太く生きよう。

荷物が届かない…。

 少し行き違いがあったらしく、出店者3名の荷物が2日目に届くことになった。とりあえず先にテーブルなどの位置を確定させ、それぞれ自身の展示物を並べ始めた。あとペギーさんの映像も変換器の影響で初日には流せなくなってしまった。
自分はボードゲームやご飯を食べる為に、どうしても会場の真ん中にテーブルを起きたかったので、わがままを言いまくった。ちょっとだけ反省してます。ちょっと。

 初日は平日と言うこともあり、会場に来る人は少なかった。自分は好機と思い全員を巻き込んでボードゲームを始める。こんな時しかボドゲできないので、頭に回っているエネルギーを全て使い切る勢いでゲームをやった。バカほど楽しかったのを覚えている。
 初日が終わり行ける人で晩飯を食いに行き、自分はこんぺーさんのお家へお邪魔する。こんぺーさんの車へ乗り込み走っている最中、明らかに会話が成り立たないタイミングがいくつかあった。めちゃめちゃ疲れてるのと、めちゃめちゃ眠いんだろう…無事故でこんぺーさん宅に帰れるのか心配したがなんとか到着。
ちなみにこんぺーさんは、帰宅後即床に倒れて寝始めた。自分はお邪魔した瞬間に爆速風呂タイム。自由の国、ここはアメリカだ。
 こんぺーさんが起きなかったのでスマホをいじっていら、猫氏が足元にやってきた。ついそのままうとうとしてしまい、こんぺーさんに起こされ布団で寝た。こんぺーさんは多分死んでた。

◇2日目

 このまま2日間のことを書いていたら、えらい長くなってしまうので、ここからは端的にしようと思う。
 やはり自分は事ある毎にボドゲをしていた。大阪で自分目当てに来る人間おらんて…。壁に模造紙を貼り付けていたので、暇になるとお絵描きをしたり描かせたりして程よく遊んだ。
 途中でこっそり抜け出し、もちもちーずさんとたこ焼きを買いに行ったが、暑さで死ぬかと思ったのを覚えている。あれは人間が外に出て良い暑さじゃなかった、たこ焼き屋さんも寿命削ってたこ焼き焼いてただろうな。命に感謝しながらみんなでたこ焼きをつついた。
 2日目の午後には荷物も届き、全員の展示を行うことができたので一安心。ぺぎーさんの映像も流せたし、トイレットペーパー使い切り事件があったが、ペーパーを買ってきて水も流せたのでモーマンタイ。トイペは寄付した、ギャラリー様にお世話になってるからな…(できる大人)(嘘、荷物になるから置いてった)
 また2日目の夜には飲み会をしたが、ペギーさんの馬鹿でかジョッキと1人一丁冷奴の事しか覚えてない。嘘です、覚えてるけど書いたらキリないから俺らだけの思い出にしときます。
でも本当に楽しい時間はあっという間で、3日目もすぐに来てしまった。

◇3日目

 朝から差し入れを食べたりボドゲをしたり絵を描いたりしたが、時間はあっという間に過ぎてしまう。日が傾くにつれて、終わりが近いんだと誰かが言うわけでもなく各々感じ取っていた。
 レジ閉めで少々ミスはあったが、全員で痛み分けをし来年の再発防止に務めた。ここはかなり責任を感じているので、ちょっと真面目だ。
 でも全員、来年もここに来たいなぁって気持ちだったと思う。きっとね。

◇終わり、帰宅

 新幹線は自由席で適当に帰ろうと思っていたので、ギリギリまで会場にいる事にした。正直「帰ります」と言うのが辛かった。でも次の日も仕事なので、時間を細かく調べながら本当にギリギリまで帰る時間を延ばす。この瞬間が一番仕事を辞めたくなる時間だ。

 電車に乗り、新幹線の切符を買い、お土産を買って帰る。新幹線は目に付いた席に座り、すぐに目を閉じた。沢山話して、沢山笑ったので気が抜けた瞬間に眠気が襲ってきたのだ。軽く寝た後、Twitterを確認する。ツイ廃だから、すぐTwitter見ちゃうんだ…。

 楽しかったな。と思いながら最低限度の返信や連絡を済ませ、また寝る。起きた時に全部夢でしたとか言われたらどうしようかな、とか考えちゃう。あほ。
 来年もまたみんなで展示できたらいいなぁ…







来年はそいそいさんも展示に参加してくれたりしないかなァ?なんてな。

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