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ブログの考え方


1.まえがき
 インターネットが普及する以前は交換日記のようなものが主流だったと記憶している。インターネットが生まれてから日記やブログのコンテンツはすぐ生まれたが、最初はビジネス目的のコンテンツとして扱われていなかったような気がする。それが情報社会に切り替わったことによりお金になるコンテンツに生まれ変わったのだから驚きだ。私の感覚だとブログというのはもともと日記目的に使われているものだったと思うのだが、時代の流れとは恐ろしいと感じる。ということで自分がnoteをスタートしたのも含めて、一般的にどのような目線でブログを作っているのか、どのように構成しているのかを調査、これから自身がブログを継続していくモチベーションになればと思い、纏めてみた。

2.ブログを開設する目的

 一番多い目的はブロガーとして稼ぐことである。つまり金銭目的が多いと思われる。もちろん、趣味で続けている人も多数いるのは理解している。
しかしながら日々のモチベーションを維持していく上で自身のブログに何らかの価値や見返りがないと苦しいと思われる。一般的にブログの価値を示す指針は、以下の2点といえるだろう。

 ・PV(ページビュー):どれだけ読まれているか
 ・収益:ブログ運営によって得られるお金

(2-1.余談)

 個人的に少し不思議に感じた点があった。調べていくと世の中の人の仲には副業で稼ぐことに抵抗がある人が一部いるという点。会社で禁止されているからという理由もあるのかもしれないが。ブログでいえば開設しながらお金を稼ぐことに抵抗を持つ人がいるということ。恐らくは趣味として書いていたり、自分のブログに価値や自信を持てていないことが要因だとは思う。でも副業としてスタートして扱うコンテンツとしては取っ付き易いものコンテンツだと私は思う。

3.ブログ記事作成の工程

 記事を作成する工程は一般的に以下の通りとなる。流れ次第で工程が前後することもある。

 ①:テーマ、ネタ、キーワードの選定
 ②:調査、リサーチ
 ③:PC(端末)を用いて自身のブログにログイン
 ④:記事構成、挿入画像を練る
 ⑤:記事執筆
 ⑥:推敲
 ⑦:一般公開
 ⑧:SNSで宣伝、拡散、周知

4.ブログを開設する上での心構え

 ブログを開設する上で事前に知っておいて欲しい心構えとして以下のような項目があるといわれている。

ⅰ.ブログは検索エンジンでヒットして初めて読者が生まれる
ⅱ.毎日更新、継続更新できる人が勝者への道
ⅲ.文字数をしっかり検討する
ⅳ.読者を惹きつけるキーワードを冒頭に出す
ⅴ.見出しで完結させる
ⅵ.記事内容は常に読者目線で記す
ⅶ.二番煎じになってもいい、ただしルールは守ること
ⅷ.一般的に目に見えた成果がでるのに年単位で必要
Ⅸ.PDCAサイクルは大切
Ⅹ.自分が楽しくないブログにしてはいけない

 ⅰ.ブログは検索エンジンでヒットして初めて読者が生まれる
口コミやtwitterなどを使用したツール宣伝から読者が生まれることは当然あるが、基本的にはGoogleなどの検索エンジンでヒットして読者が生まれることが多い。

ⅱ.毎日更新、継続更新できる人が勝者への道
どの業界、仕事、今流行りのYoutuberもそうだが、継続することが大事だということ。アイドルだって下積みがあって初めて世間に着目されるわけなのだから。

 ⅲ.文字数をしっかり検討する
ブログの指針にもよるが、戦略的に考えると長文のが有利。ただし、内容のない構成だと価値がないブログになってしまうのが注意点。

 ⅳ.読者を惹きつけるキーワードを冒頭に出す
いわゆる結論を先に述べるということに繋がるが、読者が何故その記事に辿り着いたかを考えたときに、読者が気になったキーワード、内容があるはずだということ。

 ⅴ.見出しで完結させる
一般的にブログや本というのは目次を流し読みされることが多い。つまり見出しに読者にとって価値があるものが記されていなければ、どんなにいい内容を記していても触れられることすらないということ。

 ⅵ.記事内容は常に読者目線で記す
ターゲット層を見極めた上で考えると良い。例えば専門用語が多ければターゲット層は絞られてしまうので注意。

 ⅶ.二番煎じになってもいい、ただしルールは守ること
世の中、二番煎じになっても問題ない。むしろ一般のビジネスですら一緒。
ただし、ブログの界隈で言えば完全に他人の記事や画像を全てコピペするのだけは問題である。調査して纏めるにしても文章構成や内容は自分の言葉で書き、オリジナル要素で作るのが最もベターである。

 ⅷ.一般的に目に見えた成果がでるのに年単位で必要
近年のビジネスにおいて新規でアウトプットを生み出す、新製品やコンテンツリリースしたから売れるということはまずない。それができるのはブランド力を持つ企業や人だけである。一般的にいえば地道な工程を踏んでこそ成果につながるということ。

 Ⅸ.PDCAサイクルは大切
稼ぐブロガーは常にPDCA(Plan Do ,Check Action)サイクルを回すものである。日々試行錯誤できる人がどの業界、ビジネス、趣味でも向上心が生まれ、成果に繋がる。

 Ⅹ.自分が楽しくないブログにしてはいけない
何事もモチベーションというのはとても大切であり、楽しくなければやる価値がないと思う。基本ブログは企業ブログ出ない限り誰かに縛られることがないので自身が発信したい自由な場所にするのが良いのではないだろうか。

5.まとめ

 世間の人がどのような考えをもってブログというコンテンツを扱っているのかという片鱗を知ることができたと思う。個人的には日記や記録媒体といったイメージが強かった。私も今回調べた結果を少しでも自分のブログに取り入れることができればと思うが、難しいものだ。

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