PLAB2不合格でした (最後に重要情報あり)

先日受けたPLAB2ですが、タイトルにある通り残念ながら不合格でした。

合格であれば対策法のnoteを出す予定でしたが今回は反省点とそれをどう改善していこうかまとめることにしました。今後受けられる方々のためになるように書いてみようと思います。

私の勉強のタイムラインは以下の通りでした。

2023年8月 PLAB1受験
2023年9月 PLAB1合格通知が来る
2023年10月-12月 オンライン講座を一通り見る、教材を読む
2024年1月 モチベーションが保てず勉強が進まない
2024年2-3月 オンラインでなんとかstudy partnerと練習をする
2024年4-5月 イギリスで予備校に通い練習、試験本番
2024年6月 結果発表

今回の試験の反省点です。

1. 安定したStudy partnerが渡英前にいなかった

練習時間を確保するため勉強相手を絶やさないように努力はしていましたがやはりpartner がコロコロ変わると進め方が変わりますし合わないpartnerに当たった場合余計な時間を失ってしまいます。
次回partnerを探す際はrepeater, Japan time zoneなどと指定して継続的に練習できる相手を見つけようと思います。これはモチベーション維持にもつながりますね。

2. マネジメントの得点が低かった

PLAB2のオンライン講師に聞いたら最低35点は必要とのことです。各症例のマネジメントをしっかり勉強することが重要です。

3. 手技を含むstationでfailが多かった

処方箋、simmanの救急対応、combined stationの練習が私には必要だと分かりました。

4. 過去問と本番の問題にかなり解離があった

予備校のテキストや過去問集は実際に受けた人の記憶に基づいて作られており本番の問題文の情報がかなり削られた状態です。本番の問題文量の多さに焦ってしまいました。

5. 試験中はそれぞれのstationの振り返りをすべきでないのに問題文を読む時間中にあーすればよかったと反省してしまい次のstationの問題文に集中できなかった

模試では全くなかったのに本番でやってしまいました。自信を持って本番に臨みましたが試験中にできなかったことを思い出して悔やんでしまいました。

そして今後受けられる方への重要情報

PLAB2を受ける時期は語学試験(IELTSまたはOET)とPLAB1の有効期限(どちらも2年)に注意して決めてください。語学試験の有効期限内までにPLAB2にpassしGMC registrationをgetするのが理想ですが例外があります。語学試験の有効期限である2年を過ぎてもその3年以内にPLAB2をpassし、かつPLAB2合格後3ヶ月以内にGMC registrationを申請すればイギリスの医師免許を取ることができます。(GMC公式サイトより)
ただ私のように今初期研修をしている方はGMC registration は初期研修が終わっていないと申請できません。ですのでPLAB2を2月に受けて3月に結果が出て初期研修終了と同時にGMC registration の申請をする、という流れが最速になります。私のように2年目の5月に受けても初期研修中にイギリス医師免許は得られないのでご注意ください!!(私はそれを知らずに5月に受けてしまいました…)

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の受験は自分の中では準備万端で臨んだにも関わらず不合格だったためかなり落ち込みました。study partner達と一緒に合格し喜べなかったことが1番辛かったです…
私は2025年2月にもう一度挑戦する予定です。この反省点を生かして今度こそイギリス医師免許取得に向けて頑張ります。もうUKMLAに切り替わっているのでPLABとの違いも記録に残したいと思っています。どうか温かく見守っていただけると幸いです。応援よろしくお願いします!!!

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