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経営者の引き際



「どんなに小さな会社でも、世に出たら公器。
会社は社長の私物ではないよ。」

20年前、会社を始めたばかりの頃、
懇意にしている弁護士さんにアドバイスを頂きました。

私には会社を拡大する能力は
ありませんでした。

とはいえ、
心から敬愛するココイチの宗次さんの
引き際を見習って、還暦までにやるべき
ことを全てやり尽くして、
会社を若い人に譲ります。


2024年6月8日の25周年に自分自身の
ゴールテープを引きました。

昨年からは、
すでに「ベルテンポカレッジ」で
これまでのノウハウを全て無料公開して、
誰でもが同じことを出来るように
進めています。


会社は社会を映す鏡です。


時代と共に新陳代謝を高めるべきで、
昔の考え方を引きずらざる得ない
古い体質を改められない経営者は、
早めに身を引くべきです。

老害はどうかはともかく、
新陳代謝がないと組織が腐るのは
政治の世界や経済界を見ても明らかです。

悲しいかな「まだまだやれる」と
引き際など考えようともしないリーダーの
多いこと。

日本中が巻き込まれて迷惑しています。

人ごとではありません。
私も引かないと、若い人が出て来れません。

バトンを渡すと言うよりはリセットボタンを
押して若い人に新しくデザインして貰うのが
良いでしょう。

第4コーナー、
ラストスパートを俊足で駆け抜けます。

宗次さんの足元にも及びませんが、
ベルテンポに区切りをつけることが
出来たら、20年前からの夢だった
社会貢献活動に専念します。

子供たち、待っていてね。


・ベルテンポカレッジ(若い人の学びの場。若いの定義はあなた次第)
 https://tinyurl.com/yc6ukelo

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