「数」から降りよう。
新型コロナの問題は長期化するでしょう。
経済的な打撃は大きく、
もちろん私の会社も例外ではありません。
今、私たちが考えなければいけないことは、
いかに「もとどおりにするか」ではなく、
全く新しい価値観や概念を一から作り直すこと
ではないでしょうか。
高度経済成長の時代から
右肩上がり、大きいこと、たくさん売ること、
数字が伸びることがよしとされて来ました。
異業種交流会に出席した際、名刺交換の時間がありました。
年配の社長さんは私に、
「年商はどれくらい?従業員数は?」と聴いてきました。
それが昭和の時代に活躍した社長さんの評価基準であり
ステータスです。
数が大きいことが偉い、立派。
そんな誰かに刷り込まれただけの思い込みに
終止符を打つ、千載一隅のチャンスです。
疲れちゃった企業戦士の方も
悶々と悩む社長さんも、
出来高制のバリバリの営業マンさんも、
数から降りて、
違う価値観を見つけた方が楽しい人生が送れます。
きちんと休んで、散歩をして、
美味しいコーヒーをのんびりと飲む。
一回だけの人生、もっと人間らしく生きましょう。
高萩徳宗
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