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よく物をなくす私の救世主AirTag

私はよく物をなくします。
傘やハンカチなど小さ失くし物ものは数知れず、
財布、パスポート、鍵、スマホ等々
これまでたくさんの物を失いながら生きてきました。
幸い、大きななくし物のスマホ、鍵、財布などは9割くらいの確率で見つかっているのですが、
見つけた時の焦り・探す時間と労力・一緒にいる人にかける迷惑など失くしたときの損害は大きく、どこにあるかさえ分かればいいのに、、、と思うことがこれまでたくさんありました。
ということで、この度ついに鍵と財布にAirTagを導入しました!

結論として、個人的にはとてもおすすめです!
もっと早く付けていたらよかったと思っています。
もちろんAirTagをつけているだけですべての忘れ物が防げるわけではありませんが、

・置き忘れをある程度防ぐことができる
・失くしても探す時間と手間が省ける
・家でどこに置いたかわからなくなった時も簡単に見つけられる
・常に位置を把握できている安心感がある

というように、無駄な捜索時間と不安はかなり省けます!
失くしものが多くてお困りの方にはとってもお勧めですので、
AirTagを紹介させていただきます。


AirTagとは?

そもそもAirTagとは、Appleが販売している紛失防止タグです。 この紛失防止タグを財布やカギ、カバンなどに付けてくことで、無くしたときにiPhone/iPadで簡単に場所を確認できたり、探すときに音を鳴らすことができたりする商品です。ちなみに飼い犬の首輪につける人もいるらしいです(脱走した時用)。

Applestore公式サイトより
Applestore公式サイトより


小さいので普通のキーホルダーのように付けることができます。
電池式で定期的な充電も必要なく、1年半くらい電池は持つそうです。
電池交換のタイミングには、iPhone/iPadに通知が来ます。


次にAirTagの主な3つの機能を紹介します。


AirTagの主な機能

なくしたときに場所を確認する機能

AirTagのついた持ち物がどこにあるのかわからなくなった時、iphoneの標準アプリの『探す』アプリを開くとAirTagの位置が住所と地図で表示されます、

iPhoneの探すアプリを開くとすぐ位置を確認できます

私は『探す』アプリに自宅の場所を登録しているので、自宅にあるときは「自宅」と表示されます。
以前鍵をなくしたとき、家の中にあるのか、駐車場から家までの道の途中で落としたのかわからず、夜中に駐車場⇔家を10往復くらいしたことがあります…。
その時に、AirTagさえあれば……と後悔したのをきっかけに購入を決めました。
AirTagをつけてさえいれば、どこにあるのかはすぐに分かるので、それだけでもかなり有用だと思います!

音を鳴らして居場所を教える機能

家の中でどこに置いたかわからなくなったり、カバンの中で見つけられなくなったりしたときも、iphoneを使ってAirtagから音を鳴らすことですぐに見つけることができます。
こちらもiphoneの『探す』アプリから音を鳴らします。

サウンドを再生を押すとAirTagから音が鳴ります。

物をよくなくす私は、当然家の中やカバンの中でもよく物を見失うので、
このAirTagの音を鳴らす機能は、Apple Watchの、iPhoneの音を鳴らせる機能と共にとても重宝しています。

iPhoneとAirTagの距離が離れたらiPhoneに通知が来る機能

iphoneとAirTagの距離が数百メートル離れると、iphoneにこのような通知が来る、置き忘れ防止の機能もあります。

お店にAirtagを置き忘れて出発してしまっても、これがあれば気づいて引き返すことができます。
ちなみに特定の場所(家、職場等)にAir Tagがある場合は、iPhoneとの距離が離れても通知が来ないようにする、という設定もできます。
この通知が来ていない=AirTagは手元にある、ということなので、もしかしてなくしてるかも?という余計な不安も感じなくなります!

以上が主な3つの機能です。 

AirTagの価格

Applestoreの公式サイトでは、
1個入り:4,780円、4個入り:15,980円で販売されています。
4個入りだと1個あたり3,995円なので、単品で買うよりかなり安くなります。
私はAmazonのApplestoreで購入しました。


そもそも物を無くさない人にとっては全く意味のない物体なので、これが高いと思うか、安いと思うかは人それぞれかと思いますが、
物をよく無くす人にとっては『必ず使う場面がある保険』のようなものだと思います。
置き忘れや紛失をする機会は少なくても、
エアタグがついているから場所を常に把握できているという安心感があるのは、個人的にはかなりメリットに感じています!

また、Airtag単体では持ち物につけることができないのでケースを買う必要があります。私は4つ入りのこちらのケースを購入しました。


AirTagの注意点

ご紹介したようにAirTagはとても便利でおすすめですが、注意点もいくつかあります。

そもそもiPhone無くしたら終わり

当たり前ですが…そもそもiPhoneやiPad等、『探す』アプリが入っている端末をなくしたら意味がなくなってしまいます。
iPhoneも何もかもなくしてしまったら、まず知り合い等のiPhoneの『探す』アプリを使わせてもらってiPhoneを探すところから始めないといけません。
余談ですが、私は以前iPhoneを無くして友人のiPhoneで位置を確認しようとしたら、Apple IDのパスワードが分からず位置確認ができず、結局自力で探しました。
なくす前にAppleIDのパスワードを確認しておくのがおすすめです🔑

海外では機能が制限される国もある

AirTagには、超広帯域テクノロジーを使用するAppleが設計したU1チップが搭載されており、カメラやARKit、加速度センサー、ジャイロスコープからの情報を組み合わせ、聴覚的、触覚的、視覚的なフィードバックにより、「正確な場所を見つける」機能を利用できるそうです。
そのU1チップの超広帯域テクノロジーは世界中でサポートされているわけではないため、以下の国々ではこの「正確な場所を見つける」機能を使うことはできないそうです。

  • アルゼンチン

  • アルメニア

  • アゼルバイジャン

  • ベラルーシ

  • インドネシア

  • カザフスタン

  • キルギス

  • ネパール

  • パキスタン

  • パラグアイ

  • ロシア

  • ソロモン諸島

  • タジキスタン

  • トルクメニスタン

  • ウクライナ

  • ウズベキスタン

これらの国でも、30〜40フィート(9.14〜12.2メートル)以内にいれば音を鳴らす機能を使って探すことができるそうですが、それ以上離れてしまうと位置の特定ができなくなってしまうそうです。

【追記】この度インドネシアに行ってきたので、実証してみたら、インドネシアでも普通に使えました!!(現在地の確認、手元から離れたら通知が来る機能等)
ただ、インドネシアの私が行った地域(ジャワ島内)のテクノロジーが発展したということなのかもしれないので、上記の国では頼りにしないほうが無難そうですね。
物理的にカバンや体にくくりつけて紛失を防ごうと思います。

以上、AirTagのことをざっくり紹介しましたが、
他にも今後AirTagを使って気づいた機能や注意点があれば追記していこうと思います。
無くし物で悩む方の参考になれば嬉しいです!




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