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戊×食神のポテト愛。

突然なのだけど、

わたしはマックの
フライドポテトSサイズが好きだ。


ちょっとここには拘りがあって、
むやみやたらにポテトを食べたいというよりは

仕事帰りに駅前のマックに寄って、
こうした冬の寒い帰り道の中、
手の内にポテトが入った紙袋の暖かさを感じながら
1本1本口に運び、


ポテトの塩味とカリっとした触感、
口いっぱいに広がるほくほく感に
癒されながら帰路につく。


駅から家までは徒歩12分くらいあって、
最後の1本を食べ終わるころに
丁度家に到着する。


そこから家の夕飯作りをもうひと頑張りする。

という一連の時間が好きだった。

(ちなみに何故Sサイズなのかというと、
味に飽きずに、量としても私が美味しく食べきれるサイズだから)


最寄り駅である越谷駅の駅ビルが
耐震工事に伴いここ1年程建て替えを行っていた。
ようやくマックが再オープンし、
とてもきれいな内装と近未来的な空間にときめきつつ

揚げたてのポテトを注文したのが数週間前。

結果は、美味しくなかった・・・涙

揚げたてのはずなのに、脂を吸ってしなしなしていて
なんだかしょんぼりする時間だったのだが、
新オープンだしスタッフの方が慣れていないのかな、なんて思った。


そしてつい先ほど。

駅前まで出かけた帰りにポテトを食べたくなり、マクドナルドへ。

いつものようにポテトSサイズを注文した。

・・・のだが、

心なしか、いや確実にいつもよりボリュームが少なく見える。

口に運ぶ。

・・・おいしくない。涙


何が美味しくないと感じるのか、観察してみたところ、


ポテトの細さが、細くなっている!!!!!!!!!


口当たりが寂しい。
やはり今日もしなしなしている。
ポテトの太さと揚げ時間のバランスが悪いように感じる。
カリっとしたかと思えば、ホクっとがない。
ホクっとしたかと思えば、しなしなしている。


あの幸せだった帰り道をもう味わえない事に切なくなった。涙


あまりにも悲しくて、その足で向かいのガストに入店。
ちょい盛ポテトフライを注文する。


猫ちゃんロボットが揚げたてのポテトを届けてくれた。
ありがとうありがとうありがとう。
(だがしかし、届けてくれたのはありがたいんだけど、お届け完了ボタンを押す必要があるならわかりやすく明記してほしい!ニャー)


安心の揚げたて。ほくほく。カリっと感。

マクドナルドよりちょっと太くて安定感がある。

だけど、マックのテイクアウトとはまた違う・・・
ガストをテイクアウトすると、容器になってしまう・・・

あの紙袋を持ちながら、ひょいパクするのが良いんだよな~~~と。


くううううう


お腹と身体は満たされたものの、よりよいポテトとの付き合い方探求は続く・・・
(そして若干胃もたれなう。)

戊×食神のポテト愛を改めて感じた1日だった。

おしまい。

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