本態性振戦
ふるえ
自覚なしに手がふるえることがある。
飲み会でお酒が注ぐときにふるえを指摘される。両手でおさえてなんとか。
手がふるえて食事を小皿に取り分けられない。
食事の箸やスプーンが使いづらい。ふるえる。肘付いておさえると抑制できる。行儀悪い。
人前での発表時に緊張して声がふるえる。
震えて文字が書けない。筆圧を強くしてなんとか。
ふるえに気付かれたくなくて人との食事や飲み会で意識してしまう。
といったこと。いずれも他人から指摘されている。
母親や祖父もこれに当たり、話を聞いてみると要は「気が小さい」「緊張しい」といった性格的なところが原因のようだ。性格の遺伝である。
ただ、あくまで親族から聞いた話でちゃんと検査してないな。と思い調べてみると上記のような症状が引っかかった。診てもらうには神経内科らしい。
一応定期的に通っている内科医に相談してみると、近場の神経内科を教えてもらった。
神経内科へ
思い立ったが吉日、早速教えてもらった病院を予約する。神経内科は初めてだ。
体の節々を変なトンカチで叩く
手を伸ばして目を瞑って様子を見る
うずまきの線を描く
直線を引く
といったことを診られ、最後にCT検査することに。脳の検査って初めて。人間ドックでも診られない箇所だし。
CT検査の結果、症状は想定通り「本態性振戦」であった。本格的な解決は脳の手術らしい。開頭手術か…
薬で抑えることはできるので「アロチノロール」という薬を処方してもらった。
で、医師はCT画像を診つつ今回のふるえとは関係のない箇所で気になるところがある模様。
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