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潜在意識【6歳までの形成が鍵】

潜在意識は、私たちの行動や信念、感情に
強い影響を与えるというのは
聞いたことがあると思います。


この力は、幼少期に基礎基盤がつくられ
その後の人生に大きな影響を与えます。
では、なぜ6歳までがその基準なのでしょうか?

潜在意識は、日常的な意識の裏に潜んでおり
私たちの行動や判断に影響を与えます。

これは、いわば心の裏側で働く
プログラムのようなもので
6歳までにそのプログラムが
形成されるといわれています。
それは、幼少期には脳が最も柔軟であり
新しい情報を受け入れやすい時期だからです。

脳科学(大脳生理学)の研究や幼児教育の研究でも、「人間の脳は6歳までに90%完成する」ということが
明らかになっているそうです。

だからこの時期の子育てが
お子さんのこれからにとーーーても影響するんです。

例えば、両親からの肯定的な言葉や愛情は
子どもの自己価値感や自信に影響を与えます。

逆に、否定的な言葉や過度な批判は
潜在意識にネガティブなプログラムを
埋め込む可能性があります。

【6歳までの親の思考がとても影響する】

これが潜在意識の1つの特徴です。


あなたの6歳頃の記憶はどうでしょうか?

もし幼少期に経験したトラウマやストレスがあったなら
潜在意識に深く刻み込まれているかもしれません。

これらの経験が
後々の行動や感情に影響を与えることは
心理学の研究でよく示されています。 

しかし潜在意識は柔軟なので
後々でも変化や成長が可能なのです!

潜在意識は変えることができます。
筋トレと同じで積み重ねることで変われます。


赤ちゃんが歩き始めるときのことを
想像してほしいのですが
何度も何度も意識をして練習をして
歩けるようになりました。

同様に、自転車の運転や
スプーンやフォーク、箸の使い方なども
最初は使えなくても
繰り返し繰り返し行うことによって
無意識でできるようにまでになりますよね。

つまり最初は意識(顕在意識)を使う。
繰り返し繰り返し反復することによって
無意識(潜在意識)に落とし込まれていく。

【歩く】ということは
無意識の行動レベルにまで落とし込まれています。

つまり、私たち人間の行動を司っている大部分というのは、潜在意識なのです。

潜在意識をどれだけうまくコントロールできるか
活用することができるか
それが人生を大きく左右するポイントなんですよ!

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