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アニメ『NARUTO』の俺的神回をまとめてみた【シーズン1】

 はい。どうもNARUTO大好き芸人(?)のベルです。
 9月10日からアマゾンプライムにて、『NARUTO』・『BORUTO』シリーズの全話が配信開始されました。これまではdアニメストアにも入会しないとアマプラでは見れない仕様になっていたのですが、大のNARUTOファンである僕はアマプラには入っているもののdアニメストアに入会しませんでした。なので今回の配信開始は本当に嬉しいです。

 ということで今回は『NARUTO』のアニメシリーズの配信開始を(勝手に)記念して、俺的神回をシーズン毎にまとめていこうかと思います!!!!!! ええ、そうです。自己満です。

 まとめ方としては、シーズン毎、尚且つ僕個人が「ここだけは見逃せない!」と思う回を数話ずつピックアップしていくので、その回の前後の内容は簡単に説明していきたいと思います。

※この記事はアニメ『NARUTO』のネタバレを含みます。
※あくまでも個人的な意見や感想を踏まえた記事になるので、もし何か不満等を感じたらそれはあなたも僕と同じNARUTOファンだということです。是非その不満を僕への意見に変えて、僕と一緒にNARUTOについて語り合いましょう。連絡待ってます(?)

〇シーズン1《波の国編~中忍試験 第一次試験編》

 ・第壱話 参上!うずまきナルト

 この回はどう考えても見逃せない!ナルトの物語を知るためにはまず第一話を見ないとですよね。……まあどの漫画・アニメでもまず最初に第一話を見るものですが。
 物語の主人公であるうずまきナルトがどんな人物なのか。そして彼の中にある物語のカギとも言える『秘密』とは何なのか。第一話からかなり良い展開で、ナルトの今後の活躍に期待せざるを得ない内容です。特にナルトとイルカ先生の関係性がとても良い……。この出来事があったからこそ「火影になりたい」というナルトの夢は確立していったのかなと思います。

・第四話 試練!サバイバル演習

 見事忍者になったナルトは、下忍として四人一組のチームを組むことになります。
 メンバーは、意外性ナンバーワン・うずまきナルト。悲しき『うちは一族』の末裔・うちはサスケ。そしてそのサスケに恋をするくノ一・春野サクラ。ナルトはサクラのことが好きですが、生憎サクラはサスケのことが好き。一方、サスケは別に誰かを好きだということはありませんが、そのスカした態度が気に食わないというナルト。出会って早々、見事な三角関係を作り出した三人ですが、それをまとめるのが担当上忍のはたけカカシとなります。
 この四人は『第七班』としてこれから数々の任務を乗り越えていかなくてはならないのですが、その前の顔合わせも兼ねた自己紹介回となっているのがこの第四話です。彼らの持つスキルなどが一気に分かる回ですので、初期知識としては見ておくべきかと思います!

・第五話 失格?カカシの結論

 ここは第四話と続けて見るべき!
 自己紹介後に手合わせとして『鈴取り演習』を行ったナルト達。その結果を見たカカシはナルト達に「忍者をやめろ」と言い放ちます。そして、忍者にとって大切なのはチームワークであり、仲間を大切にしない奴は何よりもクズだと言うカカシによって目が覚めたナルト達は、これからはお互いのことを考えたチームワークの精神を持って行動をしようと決意します。
 この回のカカシの発言の真実が後々に明らかとなるので、そういう意味でもこの第五話は重要だと思います……!

・第八話 痛みに誓う決意

 そして第七班は初の護衛任務を務めることとなります。しかし、当初の予定ではCランクに該当する任務のはずが実はBランク以上の危険度が高い任務であったことが判明し、あのカカシをも翻弄させる強力な敵”再不斬(ザブザ)”がナルト達の前に立ち塞がります。為す術無しと思ったカカシはナルト達に逃げろと訴えますが、ナルトは決して引きません。そしてナルトはこの不利な状況で『ある作戦』をサスケに提案し、ナルトなりのチームワークでカカシを救出するのです。
 この回では、ナルトが早くも忍者らしい戦いを見せてくれますし、ナルトだけでなくその作戦に臨機応変に対応するサスケの柔軟さが凄い。この二人が新米忍者だとは思えないほどの格好良さがありますので、是非!

・第十一話 英雄のいた国

 再不斬に逃げられてしまったナルト達は、カカシの療養も兼ねて改めてチャクラコントロールの修行をすることに。その中ではナルトとサスケがお互いにライバル意識を強く持っているシーンがあり、切磋琢磨し合って修行に励んでいる姿が見れます。
 個人的に好きなシーンは、サクラにコツを教えてもらっていたナルトに対してサスケが恥ずかしがりながらも「サクラ、お前に何て言ってた…?」と聞くところです。まだサスケの幼さを感じることが出来て、今となってはサスケが照れるレアなシーンだと思います。
 サムネイルの少年は、イナリ。父親の居なかったイナリに対してまるで父親のように振舞ってくれたカイザ(※画像左の男)。イナリはヒーローのような彼に憧れていましたが、ある事件でカイザが死んでしまったことで「ヒーローなんているわけない」と一生懸命努力するナルトを馬鹿にします。しかし、ナルトは父親どころか両親がおらず孤独を知る者。だからこそイナリを放っておけなかったのか、「オレがこの世に英雄がいるってことを証明してやる」と更に修行に励みます。

・第十七話 白い過去・秘めた想い

 そして数日後、再び再不斬との戦いが始まりました。ナルトとサスケは再不斬の仲間である”白(ハク)″との激戦の中、気絶したナルトを庇ったサスケが傷だらけで気絶してしまいます。それを見たナルトは弱い自分への悔しさ、そしてサスケをこんな風にした白への怒りが込み上げてきて、遂には自分の中に居る『九尾』の力を解放してしまいます。
 「あのナルトが、こんなにも圧倒的で規格外な力を持っていたのか」と当時の僕も驚きを隠せませんでした。しかし、ナルトの為に庇ったサスケ。サスケの為に怒ったナルト。二人はライバルでありながらも『大切な仲間』であるということには変わりはない。こんな状況ではありますが、二人の友情が見られるとても大切なシーンでもあります。

・第十九話 ザブザ雪に散る…

 ナルトは白を追い込みますが一瞬の隙に逃げられ、白の向かった先でカカシにトドメの一撃を食らわせられそうになっている再不斬を庇って白は死んでしまいます。再不斬はそれを利用してカカシに反撃しようとしますが、再不斬の雇い主である”ガトー”という男が「再不斬、お前は用済みだ」と裏切るように、瀕死の再不斬相手に数十人で攻撃しようとしてきます。
 「忍者はただの道具で誰かに利用されて生きている」。そう言う再不斬でしたが、白のことを道具としてではなく、相棒としてちゃんと思っていたことに自らが気付き、そして自分も道具としてではなく最後まで自分の生きたいように生きると、傷だらけの単身でガトーらに立ち向かっていきました。最期はカカシに手伝ってもらい白の隣で静かに眠るのですが、最後のシーンで「できるなら…お前と同じところに行きてえなあ…オレも…」と涙を堪えながら言う再不斬がとても印象的です。
 この戦いを経て、ナルトは忍者とはどんな存在なのかを再確認します。「再不斬や白のように誰かに利用されて生きていくのが忍者なのか」と疑問に思ったナルトは、「オレはオレの忍道(にんどう)を行ってやる」と決意します。ここでそう決意したナルトは今後もその『忍道』を貫いて進んでいくので、この回はナルトの本質を作る大事な回となっています。

・第二十五話 出たとこ勝負!踏ん張りどころの10問目

 波の国での戦いを終えて、無事木ノ葉隠れの里に帰還した第七班。そこから数日後、ナルト達に中忍試験の参加が認められました。第一の試験は筆記試験。忍者たるもの、まずは基礎知識から……と言うのかと思いきや、この試験は『忍術によるカンニングOK』という忍(しのび)としての情報収集術を見るための特殊筆記試験でした。何とか問題をこなしていくナルト達ですが、最後の十問目は「この十問目を受けて、もし不正解になってしまった場合は今後の中忍試験参加資格を永久に剥奪する。逆に、同じ班員の中に十問目を受けたくないという者が一人でもいれば、残りの班員も共に試験辞退とする」という何とも鬼畜な問題を出されてしまうのです。しかしナルトはここでも絶対に引きません。

「舐めんじゃねー!!! 俺は逃げねーぞ!! 受けてやる!! もし一生下忍のままになったって… 意地でも火影になってやるから別にいいってばよ!!! 怖くなんかねーぞ!!」

「自分の言葉は曲げねえ… オレの忍道だ」

 試験官に対してこんなにも堂々とした発言が出来るナルトは本当に強いし、カッコイイです。波の国編で学んだ「自分の言葉は曲げない」という忍道を早速ここで発揮しています。
 そしてナルトの発言によって残った下忍たちは覚悟を決め、第十問目に挑もうとしますが……。実はこの受けるか受けないかの二択が十問目であり、それを突破した下忍全員が第一の試験、クリアとなりました。
 ちなみにナルトはおバカなので九問目までを空欄にしており、白紙の状態で試験を突破したことになります。さすが意外性ナンバーワン忍者……。

〇まとめ

 ということで、ここまでが『NARUTO』シーズン1の俺的神回でした。
 シーズン2では、中忍試験・第一の試験を突破したナルト達が第二の試験の舞台である第44演習場、通称『死の森』に挑みます。各班で二本の巻物を奪い合い、それをいち早くゴールへ運んだ班が合格になるのですが、巻物の数は限りがあるので争奪戦になることは間違いなし。更に最悪の場合、死人も出るとか何とか……。そんな激戦を第七班は乗り越えることが出来るのか。
 この記事で少しでも『NARUTO』の興味を持った方は、是非一度自分の目で見ることをお勧めします!そしてそのままシーズン2も見てくれると僕が喜びます。

 さて。ここまで書いてきた自分の感想としては、「めちゃくちゃ楽しいけどめちゃくちゃしんどい」ですね。これをシーズン2以降もやっていけるか早速不安ではありますが、『NARUTO』シリーズを布教するにはいい機会だと思うので、ナルトのように「自分の言葉は曲げない」……とまではいけないかもしれませんが、気ままに書いていこうかなと思います!
 では今回はこの辺りで終わろうと思います。散!!!!!

画像出典元:アマゾンプライム様
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