統計検定3級に受かりました
当方のスペック:
・私大文系卒(文学部)
・最後に数学に触れたのは高校生
・ゆとりなので統計学はノータッチ
勉強方法:
統計学の時間の基礎をひたすら読み、過去問をひたすら解く。
分からないところはyoutubeや本で補完。
Udemyなどで統計の勉強をするという手もあったけど、Udemyとかyoutubeチュートリアルのような動画系教材はいつも途中ダレてしまうのでやってません。今思うと、数学の勉強は教科書よりチュートリアル動画の方が分かりやすかったので、最初にこれやっておけばよかった…という後悔。
使った参考書:
・統計検定3級の過去問
・ふたたびの確率・統計
その他
・細野真宏の確率が本当によく分かる本
・高校数学が面白いほど分かる
実際の問題などを中心に、解き方を1から説明してくれるのですごくわかりやすかった。
・データサイエンスLab
こちらも分かりやすいですが、基本統計検定2 級以上向け。ただ、試験での電卓の使い方ハックなど、試験に使える数学以外のハックもあってオススメ。
・TryIt
今の高校の単元がどうなってるかよくわからないけど、多分数IBまでしかカバーしてない。推定とかは動画がなかったので残念…確率周りはこの動画でステップ毎に算出方法を教えてくれたりと、めっちゃ分かりやすかった。
・学びTimes
分散や相関係数なども、いきなり数式が書かれていて途中式が最初分けわからなくなるところですが、ここはきちんと1から計算のステップが書かれていて大変わかりやすい。
・統計web
統計検定受けている人が全員見ているであろうサイト。
・AVILEN AI Trend
これらを補完的に使いました。特に確率の問題が予想以上に忘れていて、思い出すのが大変だったので確率・場合の数については参考書を買いました。
統計検定2級以上は割と対策サイトとか、チャンネルがたくさんあるのに、基礎的すぎるのか3 級対策があまりなかったです。
ただ、2021年度から3級は出題範囲がちょっと増えているのに、変更後の過去問が1回分しか公開されていなかったので、一応勉強はしたけどやっぱり分からなかった…もし今回落ちたらしばらくして新範囲での試験過去問がある程度増えてから受けようかなと思っていた。新範囲が割と広いのに、傾向が全然分からない…
また、統計検定は1級を除いて全てCBT形式(テストセンターで受けるPCで回答する形式)しかなく、本屋にある過去問はすべて筆記試験形式なので、CBTの方が難易度は低いと思う。これは筆記だと大問形式がいくつかあるけど、CBTだと一問一答形式になるから。
なのに、CBT形式の場合合格のハードルがちょっと下がる。筆記だと70点以上取らないと合格出来ないが、CBTだと60点以上でok。そして、ここまで比較しておいてアレですが、そもそも今はCBT形式でしか受けられません。
と、こんな感じでした。ド文系の私でも2ヶ月ほど土日中心に勉強して合格したので、理系の人はもっと短期間でも行けるかもしれません。
ちなみに、本当は2級から受けようかなと思っていたのですが、3級合格も怪しそうだったので、とりあえず3級から取ることにしました。