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フリースクールが始まってもうすぐ一年です

小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾、
運営スタッフのやすよです。

先日は、スタッフのミーティング。

いつもは顔を合わせることが少ないスタッフも、
久しぶりに顔を合わせて、
あったかい雰囲気があっという間に室内に広がります。

2021年9月プレオープン、そして10月にオープンしてから、もうすぐ一年。

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プレオープン前のスタッフミーティング!なつかしい!


子どもたちにとって、”居場所”とは?と何度も対話を重ねて、
開室して子どもたちと保護者の方、地域の方や応援してくださる方…。

たくさんの方がいて、ビリーバーズ広尾があるんだなと感謝です。

ビリーバーズ広尾の理念

ー支援の先にある未来の親子の姿ー

「子どもが自分らしく
人とつながりながら、
自分で考え、
次の一歩を踏み出せる
ようになる」

「親が、子どもの
主体性と可能性を
信じて見守ることが
できるようになる」

オープンからの変化

約一年前には、スタッフ5人から…
いまでは関わっているスタッフは10名ほど。

始めは子どもたちが一日数人来ていたところから、
今では5、6人ほどがすごして賑やかな日々。
小学生が中心ですが、中学生も来ている日が増えました。
開室の日も、初めは週2回からのスタートが週3回に。
見学のお問い合わせも、口コミやご紹介をいただくことも増えました。

先日のスタッフミーティング

スタッフミーティングをしました

実際に来ている子どもたちの姿から、どういう関わり方がいいんだろう。
どんな変化が起こっているんだろう。

集まれるスタッフで、ミーティングを行いました。
理念を再確認しながら、いまやっていることはどうだろう?
これからできることは?
どんなことをやりたい?

そんな話をゆっくりと時間をとり、
スタッフ同士で対話ができるところから。

子どもたちは、やりたいことを決めてすごす中で、
友だち同士でつながり遊び、自分ができることをやってみる。
少しずつ、主体性を発揮しながら、ここですごしている。
そんなことを、重ねてきています。

主体性とは…


ビリーバーズ広尾では、
子どもたちひとりひとりの主体性を、大切にしていきたいと思っています。

主体性ってなんでしょう?

『他から影響されることなく、自分の意志や判断によって行動しようとする性質・態度。』(広辞苑より)

自分で決めて、言葉にしてみる。
その言葉の中にある自分の気持ちを確認しながら、
自分の行動を決めてやってみる。

簡単なようで、簡単なことではないかなと思います。

人はより良く成長したい気持ちがある中で、
理想としている姿になりたいと思っている。

そこに近づくのに、いろいろな困難にぶつかりながらも、
ゆっくりとひとつひとつの歩みを進めているのだと思います。

夏休みイベントのひとつ、機械分解をやりました!

その子どもの心の声を聴くように。
言葉になるものも、言葉にならないものも。

子どもとか、大人とか、ではなく。ひとりの人として。
お互いに尊重しあえる場を、一緒に作っていきたいなと思います。

夏休みのイベントを開催

夏休みのイベントは、キャンプに行ったり、機械分解をしたり。
藍染めをしたり、新鮮なオーガニック野菜の料理を楽しんだり。

いつもと違うことができるのが、夏休みの時期でもありますね。
いろんな体験から、心動く体験ができたらいいな。

藍を育てています。たたき染めをしました。

ゆっくりと、でもあっという間の一年のビリーバーズ広尾。

子どもたちの居場所づくりから始まったフリースクール。
必要とする子どもたちの居場所のひとつになったらいいな。
そう願っています。

ほかの人とつながる体験


☆小中高生のくつろぎスペース(フリースクール)ビリーバーズ広尾☆
 見学やトライアルなど、随時受付しています。

いま利用しているのは、小学生から中学生中心です。
Switchやタブレットを持ってくる子どもたちもいますが、
絵を描いたり、公園で鬼ごっこしたり、ルービックキューブをしたり、
やりたいことを自分たちで作り出しています。


☆ビリーバーズ広尾・オープンデー☆

月に1,2回 気軽に遊びに来てもらえる日を設けています。
・保護者の方でおしゃべりしたい方
・お子さんのことで相談したい方
・居場所づくりに興味のある方
どなたでもどうぞいらしてください。
お待ちしております。

〇9月1日(木) 10:00~14:00


〇9月12日(月) 10:00~14:00


〇10月16日(木) 10:00~14:00


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