池の内2号砂防堰堤
鳥取県西部の砂防堰堤
大山砂防
副ダムに、由緒正しい日鉄建材の鋼製スリットダムA型が採用されています。
その他、本ダムの堤体がカクッと曲がっている所も見どころでしょうか。
流心線の延長に源泉寺がありますので、前庭で流路を変える余地がなかったんでしょうね。
ちなみに沢や土手、いわゆる自然災害の矢面に立つような場所に宗教施設を見かけることが極めて頻繁にあります。
土木技術によって災害を避ける方法が確立されていなかった時代の名残なのかどうかはわかりませんが、それでも神仏の加護を切実に期待する気持ちがあっての事なんじゃないでしょうか。
あくまで経験的かつ個人的な感想です。
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