添谷砂防堰堤
鳥取県西部の砂防堰堤
大山砂防
添谷砂防堰堤は、昭和48年に全体計画の作成された直轄砂防事業の中で、3番目に完成した古い砂防堰堤です。
概ね事業中盤頃までは、スリットや鋼製の流木捕捉工を供えている物件は無く、ここもオーソドックスな重力式コンクリートダムです。
水抜き穴すら空いていませんので、治水ダムで言うところのサーチャージ水位から副ダムのプールに向かって、常にサラサラと流入量と同量の水が越流しています。
さて、それでは体を動かす話に入ります。
とりあえず堤体を見てみよう、というところまででしたら簡単。
管理道を見つけさえすれば注意して山道を歩くだけですので。
それでも崩壊が進んでいたりしますので★3つはつけさせてください
ところが堤銘板を確認し、
・トロフィー🏆としてファインダーに納めたい
・施工主などの情報を得たい
などと考え始めると大変なことになります。
1段目の鉄梯子を降りて、茨をかき分けながら副ダムの縁をソロソロと進むと、堤体右岸のはしっこにギリギリ堤銘板が見えるのですが…
ま、無理をしないのがいいでしょう。
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