見出し画像

7/24~28の米国企業主要決算メモ

7/24~28の米国企業主要決算メモです。 

決算クリアしたか等は上記のようにグーグルスプレッドシートに財務数値と一緒に記載しています。(上記は一部のみ抜粋)
🚩スプレッドシートの説明書👇https://note.com/beikabunews/n/nf112c29bb6ea

これからのメモも下記のようにスプレッドシートに埋め込んでいます。

ではスタート!

🚩MSFT決算
 microsoft  7/25引後 株価▼3.76%💥
 PER36.7倍
✅売上高成長率:前年同期比+8%
(前期7%から加速)
⭕️EPS $2.69(予2.55)
⭕️売上高 $561.9億ドル(予555)
✅CEO
・企業は次世代のAIをどれだけ早く適用できるかを求めている
・AIをリードし、最大限の価値を引き出せるよう支援し、効率を高める。

<ガイダンス>
⭕️Q1売上543億ドル(予494)

<利益など>
✅営業利益率は43%(前期42%から横這い)
💥今年の給与は引き上げはなし!(5月声明)

<売上など>
💥6年ぶりに3 四半期連続で成長率が 10% を下回る
✨⭕クラウド部門 240億ドル(+15%成長)(予237.9)
💥アジュールは26%成長(前期27%から減速)
しかし予想の25%成長はクリア⭕
⭕ビジネスプロセス部門183億ドル(+10%)(予180.6)
⭕モアPC部門 139億ドル(▼4%)(予135.8)
💥Windowsライセンスの売上高は12%減少

🚩GOOG決算 Google  7/25引後 株価+5.6%✨
PER29.6倍
売上高 746億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+7%
⭕️EPS $1.44(予1.34)
⭕️売上高 $746億ドル(予728)
✅CEO
AIにおける私たちのリーダーシップ、イノベーションの卓越性が、検索の進化を促しすべてのサービスを向上させる

<利益など>
✨営業利益率も前期25%から29%へ回復!

<売上など>
✨売上成長は+7%で前期の3%から回復中!
(特にアジアがいい!▼1%から+9%へ!)
✨YOUTUNBE売上成長は前期▼3%から+4%へ!
広告期待できそう!
⭕76.7億ドル(予74.3)
クラウドは成長率+28%で前期から横這い・・
⭕80.3億ドル(予78.7)
👆広告収入 581.4億ドル(昨年562.9)

🚩META決算 メタ  7/26引後 株価+4.4%✨
 PER40.3倍
売上高 320億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+11%
大規模リストラに成功、利益も売り上げも回復!
総従業員数は前年比14%減の7万1,469名

<ガイダンス>
⭕次期 $320~$345億ドル(予想311)+20%✨
2023年の設備投資額を270億~300億ドルと予想しており、従来予想の300億~330億ドルから下方修正。
24年はデータセンターやAIへの投資により増加予想。

<利益など>
✨営業利益率は前期25%から29%へ
FCFも24%から34%へ3期連続で大回復中

<売上など>
✅月間アクティブユーザーは前期2%成長から今期は3%成長へ 30.3億人!
ユーザー一人当たり売上も前期1%から8%へ
10.63ドル!
💥メタのリアリティ・ラボは昨年初めから210億ドル以上を失っている!
売上高2億7,600万ドルに対し、営業損失37億ドル
14倍近い

🚩INTC決算 Intel  7/27引後 株価+6.6%✨
 PERマイナス
売上高 129.5億ドル
✅売上高成長率:前年同期比▼15%
✨2四半期連続の赤字から黒字転換

<ガイダンス>
Q3
⭕️EPS: $0.20(予0.17)
⭕️売上134億ドル(132.8)▼13%💥

<売上など>
売上高は前年同期の153億ドルから129億ドルに減少し、6四半期連続で減少中。 
AIブームだけどデータセンター部門の売上高は15%減の40億ドル!

🚩LRCX決算 ラムリサーチ  7/26引後 株価+9.28%✨
 PER21.7倍
売上高 32.1億ドル
✅売上高成長率:前年同期比▼30.8%

<次期ガイダンス>
⭕️EPS $6.05(予5.60)
⭕️売上 34億ドル(予33)▼33%

🚩MBLY決算 モービルアイ(自動運転)7/27寄付前 
株価▼6%💥
PER▼205倍
売上高 4.54億ドル
✅売上高成長率:前年同期比▼1.3%
CEO
・営業利益率はQ1から改善。
・今期は、VWとの関係良好。契約9社で大手OEMに拡大

<ガイダンス>
❌通年売上 $20.9億ドル(予21)

🚩ROKU決算 ロク  7/27引け後 株価+31.4%✨
PER▼19倍
売上高8.47億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+11%
Roku TVモデル需要は良好もテレビ広告は業界で低調。
一部の広告業種では改善スタート。
2024年通年で調整後EBITDAを黒字化目標!

<ガイダンス>
Q3ガイダンス
⭕️売上8.15億ドル(予8.08)

🚩SNAP決算 スナップ  7/25引け後 株価▼14.23%💥
 PER●倍
売上高 10.7億ドル
✅売上高成長率:前年同期比▼3.9%
⭕デイリーアクティブユーザー3.97億人(+14%)

<ガイダンス>
次期
⭕️売上 11億ドル(予11.3)▼3%
❌DAUS: 4.05億人(予406.2)
💥広告需要の先行きが限定的で事業は急速な移行期。

🚩TDOC決算 テラドック  7/25引け後 株価+27%✨
 PER▼1.1倍
売上高 6.52億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+10%
✨バイデン政権の精神を身体的健康と同じレベルで支援する医療計画義務付け法で恩恵を受ける可能性
<ガイダンス>
Q3
❌EPS:▼0.45ドル(予▼0.33)
❌売上6.62億ドル(6.63)

23年度(🌟上方修正)
❌EPS: ▼1.43(予▼1.34)
⭕️売上26.4億ドル(予26.3)

<利益など>
✨損失は前年同期の約 31 億ドルから約 6,520 万ドルに縮小

🚩UNP決算 ユニオンパシフィック(鉄道)  7/26寄付前 株価+10.4%✨
 PER21.2倍
2019年から2020年までCEOだった人が、
新CEO任命を受けて10%上昇
RBCはパフォームからアウトパフォームに引き上げ、目標株価は282ドル

<ガイダンス>
💥消費者関連は、通年鉱工業生産を下回る可能性
💥下半期の新規契約人件費は 5,000 万ドルから 7,000 万ドルへ増加の予測

🚩BA決算 ボーイング  7/26寄付前 株価+8.72%✨
 PER▼31.9倍
売上高 197.5億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+18%

<ガイダンス>
Q3
営業CF45~65億ドル据え置き
FCFも30~50億ドル据え置き
ボーイング787は毎月4機生産を25~26年頃に毎月10機へ増やす。

<売上など>
✨民間旅客機88.4億ドル(+41%)
防衛関連売上61.7億ドル(±0%)

🚩GE決算 ゼネレルエレクトリック  7/25寄付前 株価+6.27%✨
 PER14倍
売上高 158.6億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+18%
約6カ月後、GEは航空宇宙部門から電力・再生可能エネルギー事業を分離する
<ガイダンス>
通年 上方修正✨
⭕️EPS: $2.20(予2.06)
オーガニック売上高: 2桁台前半成長
フリーキャッシュフローは39億ドルを43.5億ドルへ上方修正

<売上など>
・航空宇宙部門売上高は+28%の79億ドル(+18.8%)
・火力発電部門売上高は▼2%の42億ドル(マージン9.1%)
・風力発電部門売上高は+27%の38億ドル(マージン▼9.3%)
・新規受注 前年同期比+59%の220億ドル

🚩AGCO決算 アグコー(農業機器)  7/27寄付前 株価▼3.13%💥
 PER8.93倍
売上高 38.2億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+30%

<ガイダンス>
通年売上147億ドル(改善予想)
EPS14.82、調整後EPS15.25ドル

🚩HA決算 ハワイアン航空  7/25引け後 株価+6.82%

 PER倍▼3.3
売上高 7億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+2%
北米搭乗率90.4%は2017年以来最高

<ガイダンス>
年間設備投資を従来の3.3~3.8億ドルから2.65~2.95億ドルに引き下げ
✨Q3利用可能座席マイル は 4.5~7.5% 増加見込み

🚩RCL決算 ロイアルカリビアンクルーズ  7/27寄付き前 株価+8.72%✨
 PER▼26.7倍
売上高35.2億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+61%
✨同四半期の予約件数は、2019年の同時期と比べて大幅に増加。
✨2024年のクルーズの予約は記録的な価格で過去のすべての年と比べて大幅に増加。
✨顧客預金額は 57 億ドルという記録的な水準!

<ガイダンス>
⭕EPS 6.00 ~ 6.20 ドルへ引上げ(従来は 4.40 ~ 4.80 ドル)

<利益など>
✨粗利益利回りは 13.1% 増
✨純利回りは 12.9% 増
✨調整後 EBITDA は 12 億ドルに急増。
✨営業キャッシュフローは 14 億ドルでバランスシートが改善。

🚩MCD決算 マクドナルド  7/27寄付き前 株価+1.18%✨
 PER27倍
売上高 65億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+14%

<利益など>
営業利益31億ドル(+81%)
純利益23億ドル (+94%)

<売上など>
⭕️既存店舗 売上+11.7%(予8.88%
⭕️米国: +10.3%(予8.6%
⭕️国際: +11.9%(予8.2%

🚩CMG決算 チポトレ(メキシコ料理)  7/26引け後 株価▼9.8%💥
 PER47.7倍💥
売上高 25.1億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+13.6%

<ガイダンス>
Q3
既存店 売上成長: 1桁台前半から半ば

通年
レストラン売上成長1桁台半ば~後半
新規開店数255-285件(予270)

<利益等>
❌営業利益率は17.2%で15.3%から上昇も予想は17.5%
⭕レストラン利益率は、予想の27.2%に対し、27.5%
アボカド価格の低下による。

<売上等>
既存レストラン売上高7.4%増
47 軒の新しいレストランをオープン
レストラン総数は 3,268 軒

🚩HLT決算 ヒルトンホテル  7/26寄付き前 株価
 PER32.2倍
売上高 26.6億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+18.8%

<ガイダンス>
⭕Q3EPS1.6~1.65(予1.58)
システムワイドRevPARは+4%から6%成長
⭕通年EPS$5.93~6.06(予5.92)
システムワイドRevPARは+10%から12%成長
3.6万室のホテル開発を計画
純利益13.87~14.22億ドル
調整後EBITDA 29.75~30.25億ドル

<利益など>
88 億ドルの長期債務残高。
加重平均金利は 4.54%

<売上など>
新しいホテルを 92 軒オープン(14,000 室)

🚩GM決算 ゼネラルモータース  7/25寄付き前 株価▼3.5%💥
 PER5.3倍
売上高 447億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+25%

<23年ガイダンス>
⭕️EPS: $7.65(予7.03)
調整後EBITDA 130億ドル(10億ドル引上げ)
EVは上半期に北米で5万台生産目標達成。
下半期は約10万台生産目標。
💥GMは「シボレー・ボルトEVのリコール」費用分担で予想外の7億9,200万ドル支払う。以前は契約にかかる費用はLGエレクトロニクスおよびLGエナジーが負担すると予想されていた。

<売上など>
✅北米
・売上 372億ドル (+29%)
・EV 1.57万台 (+115%)
(上半期5万台生産)
✅海外
・売上 40億ドル (+5%)

🚩F決算 フォード  7/27引け後 株価▼3.42%💥
 PER13倍
売上高 45億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+12%

<ガイダンス>
✅通期見通し(上方修正✨)
⭕調整後EBIT110~120億ドル(予107)(従来100)
・調整後FCF65~70億ドル
✅EV
2024年中に生産台数60万台予想
(GMよりかなり多そう!)

<売上など>
⭕️車両売上高 424億ドル(予404)

🚩V決算 VISA  7/25引け後 株価▼0.67%
 PER30倍
売上高 81億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+11.7%
✅CEO
「消費支出は底堅い。夏の旅行増により、国境を越えた旅行は追い風となった。」

<売上など>
今期総処理取引数540億件(前年比+10%)
3.17 兆ドル

🚩MA決算 マスターカード  7/27寄付き前 株価▼2%💥
 PER36.8倍
売上高 63億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+14%
✅CEO:国境を越えた旅行は力強くパンデミック前の154%

<ガイダンス>
Q3売上 10%台前半の成長

<利益など>
⭕Q2純収益 63 億ドル(予 61 .7)
 (前四半期は 57.5 億ドル)
✨Q2調整後営業利益率 58.6% (Q1 58.2%)

🚩PG決算 P&G  7/28寄付き前 株価+2.83%✨
 PER26.5倍
売上高 205億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+5%

<ガイダンス>
通年
❌EPS 634億ドル(予638)
❌売上高 848.8億ドル(予852)

🚩KO決算 コカコーラ  7/26寄付き前 株価+1.29%
 PER25.8倍
売上高 119.7億ドル
✅売上高成長率:前年同期比+6%

<ガイダンス>
✨23年12月期通期の業績予想を上方修正
⭕本業収益 (非 GAAP) +8~ 9% (予8.4)

<利益など>
純利益:25.47億ドル(+34%✨)

<売上など>
中南米+21%
北米+8%

🚩NUE決算 ニューコア  7/25寄付き前 株価+1.72%✨
 PER7.8倍
売上高 95.2億ドル
✅売上高成長率:前年同期比▼19.3%💥
✅CEOコメント
・中核事業成長と新市場進出の投資は、株主に利益をもたらしている
・持続可能社会の業界リーダーとしてさらに差別化するため、高評価のパートナーとの戦略的イニシアティブを複数発表した

<Q3ガイダンス>
💥収益はQ2から減少予想。製鉄所部門収益も収益性低下でQ2から低下予想。 原材料部門もQ3は 減少予想。
これは、当社の DRI 施設およびスクラップ処理業務におけるマージンの圧縮が原因。

<売上など>
✅出荷量は 659 万トンで、前期比 2% 増も前年同期比では 6% 減少。
✅Q2の 1 トン当たりの平均販売価格は前期比+7% も前年同期比では▼ 14%

🚩XOM決算 エクソンモービル  7/28寄付き前 株価▼1.2%
 PER8.3倍
売上高 829億ドル
✅売上高成長率:前年同期比▼28%💥

<利益など>
✨2019 年比で 2023 年末までに 90 億ドルのコスト削減目標で83 億ドル削減達成!
✅Q2に株主に約 80 億ドルの現金分配
(うち配当が 37 億ドル)

<売上など>
✅Q2総生産量:361万バレル/日(▼3.3%)

🚩CVX決算 シェブロン  7/28寄付き前 株価▼0.5%
 PER10倍
売上高 489億ドル
✅売上高成長率:前年同期比▼29%💥

<利益など>
✅当四半期に株主に72億ドルを還元

<売上など>
✅Q2設備投資は米国での投資増加で前年同期比+18%
(配当金 28 億ドル、自社株買い 44 億ドルを含む)
✅石油換算生産量は 296 万 バレル/日(前年比 +2%)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?