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⭐️2/9米国株朝刊⭐️

【2/9(水)米国株朝刊】JPモルガンが株は今100%買いと太鼓判!金利上昇でも株価好調!決算BP/PFE/AGCO/SPG
https://youtu.be/y0TKbzUlo-M

今朝は起きたら金利上昇が新たなゾーンに突入していて怖くなりました。しかし、ヒートマップはグリーンです。恐怖指数は低下しています。嵐が近づいてる? そして木曜に重要なCPI発表です。

今日はファイザーの決算が弱く、バイオンテック・モデルナが引っ張られました。
また、BPの決算がありましたが、ブレント原油価格は60$に落ち着く見込みでした。そしてエネルギー関連株は下げています。 農業機器メーカー3位のAGCO決算は良かったです。エネルギーの次は農業ブームか?

🌟エネルギー🌟
#USOIL  ▼1.9% #天然 ガス▼0.66%
地政学リスクが低下?
フランスのマクロン大統領は、プーチン大統領と6時間会見し、ウクライナ情勢をこれ以上悪化させないと確約を得たと述べました。
ただし、会見では具体的措置の言及はなし。
ロシア大統領府の報道官は今月のベラルーシ演習後にロシア軍は所属基地に戻ると述べ、「プーチン大統領はマクロン大統領の考えには合理的な要素があり、それを基に今後作業を継続できると指摘」と説明。
先日のイラン制裁解除の原油輸出増加観測もありますね。

#BP  ▼1.59%PER17 PBR1.47 配当通期3.79%
〇EPS1.23(予1.16)
✕売上52.24B(予52.75)yoy+73%
22年上流生産量は21年と同様。
Q1上流生産は前期から減少見込み
22年中に40億ドル自社株買い予定
経営陣は22年に石油市場は落ち着く予想で、
60ドルのブレント原油価格予測で株主還元予定。

🌟アメリカ政治経済🌟
21年米貿易赤字は過去最大。消費財輸入急増とコロナの影響でサービス支出が抑制され、モノへの支出が増えたことが背景。
通年輸入は20.5%増の3兆3900億ドル。輸出は18.5%拡大して2兆5300億ドル。
財の対中貿易赤字は通年で450億ドル拡大の3553億ドル。
中国は金融緩和しているので、元安なら調達コストにはいいかもですね。

JPモルガン、株式は今が買い!
ほぼ100%間違いないシグナルと説明
VIXが1カ月移動平均を50%上回る場合に買い。過去30年間、景気後退期を除けば100%正確だそうです。
1990年以降で21回。SP500指数はその半年後に平均9%上昇。リーマンショック時だけは例外だったそうです。

🌟GAFAM🌟
#AAPL   +1.85% #SQ ▼0.5%
AppleがiPhoneに非接触型決済「Tap to Pay」を導入する計画を正式発表。小売業者が、ブロックが手掛ける決済端末機器を利用する必要がなくなります。
iPhoneの近距離無線通信規格を採用。購買履歴や個人情報をアップルが取得することはないそうです。
Stripeが春から提供予定。

◇自動車
#GM  ▼2.46%
GMが年内にピックアップトラックやSUVのEV生産を従来計画7000台から4.6万台へ6倍以上拡大を計画中とのこと。
なんかあった?
決算では22─23年に北米でEV40万台の納入を発表していました。

決算
#PFE   ▼2.84%
〇EPS1.08 (予0.87)
✕売上23.838B(予24.157)yoy+104%
✕22年EPS6.45(予6.65)
✕22年売上102B(予106B)
✕22年のコロナワクチン、経口薬売上が540億ドルで予想未達で売られました。
✕ワクチン通年売上320億ドルと10億ドル引上げも未達。
(予337.9)
✕経口薬220億ドル見込み(予228)
・22年ワクチンは40億回以上の生産目標(21年30億回)
・21年ワクチン売上368億ドル(BNTXと分配)
・Q4経口薬売上0.76億ドル(単独開発)


#AGCO   +8.95% PER12.6 PBR2.94 配当通期0.69%
業界3位の農業機器
◎EPS 3.08 (予1.77)
〇売上 3.155B(予3.052)yoy+16%
✕22年EPS11.5(予10.58)
〇22年売上12.3B(予11.89)  
トラクターやその他機器需要増加で売上急増!
純利益は前四半期$135Mから$282Mへ!
北米売上+39%、南米売上+52%
CEOは供給網問題は続くが、需要増で堅調、農業メインの戦力も支持を受けている。
22年はインフレに対し値上げ。


#SPG   ▼4.62% 配当4.43 PER25.4 PBR14
〇EPS 1.53(予1.48)
〇売上1.326B(予1.26)yoy+35%
CEOは1500万平方フィート以上のリースを実行し、5つの重要な国内再開発を完了し、2つの新しい国際的なショッピング先を開設し増収とのこと。
不動産の営業利益は、第3四半期に前年比22.4%増加し、+24.5%
1平方フィート当たりの最低賃料は53.91ドル
第4四半期の総営業費用は、第3四半期の684百万ドル、前四半期の669.4百万ドルから増加
FFO(REIT)賃料収入からどれだけのキャッシュを獲得しているかを表す指標が$11.6で予想11.79を下回り売られました。

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