Chains of Asmodeus 黙示録の四騎士

パーティの目の前には、地獄の炎に包まれた巨大な四頭の馬が迫ってくる。
それぞれの馬の上には悪魔が騎乗しており、その目は悪意のある知性が燃え盛っている。
同時にこれらの悪魔の姿には、以前は天上界の住人であった（セレスチャル）だった明確な痕跡も残されている。

これらはHorsemen of Apocalypse/黙示録の騎士たちであり、ナイン・ヘルズの階級を登り詰めた支配階級でもある。
現在では、時代（ゲームタームで言うところの版上げ）、一つのworld/世界の終焉（版元サポートの中断）の前兆としての役割を果たしている。

彼らはこうした機会が訪れるまでの間、互いに口論し、お互いが他の世界に対する支配権を争って（どのワールドセッティングが次のメイン世界に選ばれるか）時間を過ごしている。
それぞれのライダーは恐るべき馬に跨っている。

騎手たちはすぐに攻撃するのでは無く、キャラクター達に議論する事を求め、それぞれが他の騎手よりも優位にあることを証明しようとする。
好むと好まざるにかかわらず、キャラクターたちに自分たちの哲学のうちどれが優れているかを選択するように強制する

第一の騎士
Conquest/支配の悪魔
白い馬、Glory/栄光にまたがっている。
手には弓を、頭上には冠をいただいている。
彼の哲学は

“All problems can be solved through conquest.”

— Korgoth the Mighty

“Those who are weak deserve to be conquered.”

— Thorgar the Conqueror
すべての問題は征服によって解決できる
弱者は征服されるに値する

第二の騎士
War/戦争の悪魔
手に大剣を携えている。
赤い馬、Ruin/破滅にまたがっている。
彼の哲学は

“The only morality is what is good for you.”

— Thelgor the Black

“The strongest have the right to rule.”

— Molthor the Conqueror

唯一の道徳は、自分にとって何が良いかということだ。

最も強いものが支配する権利を持つ

第三の騎士
Famine/飢饉の悪魔
手に秤を持っている。
黒い馬、Fear/恐怖にまたがっている
彼の哲学は

“The only true purpose in life is to achieve greatness.”

— Tharlos the Mighty

“The only limits are the ones we set for ourselves.”

人生における唯一の真の目的は、偉大さを達成することだ
唯一の限界は、私たち自身が設定したものだ　
ボブ・プロクター

第四の騎士
Death/死の悪魔
大鎌を下げている
青白い馬、Despair/絶望にまたがっている
彼女の哲学は

“Power is not a means; it is an end.”

— Neldor the Black

“History is written by the victors.”

— Dorgoth the Wise

「権力は手段ではない。それは終わりだ。」 — ネルドール・ザ・ブラック ジョージオーウェル 1984

「歴史は勝者によって作られる」
ウィンストン・チャーチル