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あも(2024/02/12の日記)

6時起床。今日がなぜ休日なのかもよく分からない。こんなので良いのだろうか。

あも

あも

和菓子をいただきました。
叶 匠壽庵の「あも」です。

塩漬けした桜葉を2種の粗さに刻み、羽二重餅に練り込みました。
上品な香りがする、春のあもです。

https://kanou.com/gnaviplus/item/amosakura/

つぶあん(羊羹ではないです)でお餅を包んであります。
あもとは、女房詞で「もち」の意味だそうです。

昔、宮仕えの女性たちが使っていた女房言葉。お寿司はおすもじ、饅頭はおまん。そして餅はあも。厳しい生活をやわらかく、やさしく、美しく感じ取ろうとした女房たちの願いと知恵がうかがわれます。

https://kanou.com/gnaviplus/item/amosakura/

美味しい以外に感想がなくて申し訳ないので、お菓子の名前の由来を調べてみました。
女房詞、そういえばそんなのがありましたね。

わたしたちが今後、お正月に食べるお餅を「あも」と呼ぶことはないでしょうが、こういう言葉があるのだ、ということを知っているだけでいい気分になります。