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「白」は体の一部だった!? 〜「白」の意外な秘密〜

こんにちは!

漢字の面白さを伝え続ける男kuです!!

今回は「白」です。

色の漢字はホント不思議なんです。

漢字を見ただけでは、
その色彩が分からないのに
その色を指し示すことができるのですから。

そんな「色」!

特に今回は白ですが
何が元になったのでしょうか?

気になりませんか?

ここで聞いてみましょう!

「玉とか?」
「太陽みたいな?」

うんうん、いいですね♬

漢字を考えることは
知力をつけるのに最適ですよ。

想像性、思考力がつきますからね。

では、正解を発表していきます!

「白」の成り立ち

「白」は
白骨化した頭蓋骨なのです!

古代には「風葬」という慣習があり
亡骸を一回風雨に晒して肉を落とし
白骨化させていくというものなのです。

そんな髑髏の形が「白」の
元の形で、しろいという意味が
現れたのです。

特に頭蓋骨は、位の高い者で
あればあるほど呪能の強い物と
考えられていたらしいです。

なので、その髑髏は保存されていたのです。

それを「伯」と呼びました。

髑髏は白骨化させることによって
呪霊となり守護霊となり
永遠の力を得ると考えられていたのです!

いかがでしたか?

「白」は白骨化した頭蓋骨を表しており
それは古代の呪能の考えによって保存され
「しろく」していた

ということなんです!

本当は怖い漢字シリーズですが
色にもそんな概念があって驚きです!


では、また👋

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