4月17日 小銭
今日も9時頃起床。金曜以外平日は全て二限があるので、生活リズムは整えやすくなっている。あとは夜に早く寝るだけ。
水曜日は二限だけなのでひとつの授業のためだけに京都まで行くのはなかなか虚しい。内容もそんなに面白くなかったので出席がないなら行かなくなってしまいそうです。そうなったら全休が2日もあることになる。1週間が7日あって4日休みって流石にアホすぎるか、と思っていましたが、よー考えたら今学期は1回生のとき第二言語を落としたせいで土曜一限もあるんでした。土曜日は休みではなかったです。ごめんなさい。
その後は学部の友達と学食を食べました。脳死でご飯は中サイズを選んだのですが多すぎてササミチーズカツでは食べ切るのはむずかしかったです。あとナスの小鉢毎日食べちゃいます。あれ美味しすぎです。
その後ダラダラした後アルバイトのため滋賀へと戻ったのですがその間にひとつ今日は関門を超えなければなりませんでした。
「駐輪場料金の支払い」です
テメーは金も自分で払えねぇのかと思った方、もっと想像してください。貴方の責任ですよ。
今私は極度の金欠に悩まされており(俺金無いねんなーみたいなイキリじゃないです。本当にないです。その要因となった出来事はまた書きます。)昨日の夜時点で財布には現金が22円しかなく、口座にも現在1000円以下しかないため引き出すことができず、本当に僕は22円の男でした。(19日には給料が入ります。安心してくださいね。)
基本的にどこでお金を使うにもクレジットカードが使えるためなんとか生活はできていたのですが、駐輪場はそうは行きません。滋賀県の駐輪場には流石にキャッシュレスの波は押し寄せていないようです。
普段1200円払って11回分の駐輪権を得ているのですがもうそのチャージが切れるのは数日前に残り度数を確認したために分かっていました。
(実は昨日で切れていたのですが昨日はグレーなやり方で何とかしました)
何とかして2日分の240円を支払い、正々堂々と駐輪場を出なければならない。別にお金借りたりすればいいのでしょうが流石に友達などに借りすぎているので、それくらい自分の力で何とかしたかったのです。一端のプライドというものです。
どこかにお金はなかったか。昨日の夜、私は必死に頭を巡らしました。そうして思い出したのです。貯金箱あったやんけ! と。
小銭で小遣いを貰うこともめっきり無くなったものですから最近はほとんどお世話になっていませんでしたが、確かに私の勉強机の隅っこには小学生の頃から愛用していた貯金箱が佇んでしました。
何円はいってるかわからんけど、流石に220円くらいあるだろ!と願い、久しぶりに栓を開け、小銭をジャラジャラして出していきます。
まあ一円玉の多いこと!
そんな中でも駐輪場の機械にぎり対応していいる10円を選び抜いていくと、なんということだ!ちょうど十円玉が11枚あった!
財布に入っていた2枚と合わせて240円!
これこそ、完全勝利である。
かくして私は財布の小銭用スペースをパンパンにして大学に向かったのである。
そして迎えた駐輪場での支払いの時。正直見通しが甘かった。
とにかく支払いが恥ずかしすぎる。
自分の後ろに人が並んでいたのだが、小銭を24枚、次々と投入している私の後ろ姿はさぞかし滑稽であり、怪しいものだったろう。私は後ろを振り返ることなく、いや振り返ることなどできないままに、ひたすら10円玉をお金のゲートを通すことに集中した。コインゲームでジャックポットに入った時を思い出しましたね。
そんなこんなで小恥と引き換えに駐輪場を無事脱出して、私はバイトに向かったのです。一件落着!
…いや待てよ、明日は18日で給料日は19日。明日も相変わらず学校のために京都に行かねばならない。もちろんチャリも停めないとだめです。
まあ弟から120円、借りますかね。背に腹はかえられないですから。
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