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新型コロナウィルスが原因で転職する人はどれくらいいるでしょうか?

皆さん、こんにちは。
Beetsoftの営業部のタイです。
記事を書く順番が回ってくるのをずっと待っていました。ワクワクして何を書こうかとも迷っていました。
前回、新型コロナウィルスが原因での失業者の問題について書いたので、
今回は転職について書こうと思います。

総合転職エージェントの株式会社ワークポートは、全国の転職希望者900名ほど(20代~40代の男女)を対象に、【新型コロナウイルスによる転職活動への影響】についてアンケート調査を行いました。

株式会社ワークポートによると対象者に、今回の転職活動は‟新型コロナウイルス不況”がきっかけとなっているかと聞いたところ、「はい」と回答した人が15.2%、「いいえ」と回答した人が84.8%だったようです。

<写真①> PRTIEMから引用

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更に、対象者に、新型コロナウイルス感染拡大が自身の転職活動に影響を与えていると感じるか聞いたところ、「はい」と回答した人が90.8%、「いいえ」と回答した人が9.2%だったようです。


またGeekly(https://www.geekly.co.jp/column/cat-preparation/2004_018/ )の調査ではこんな結果が出ました。

【IT業界調査】新型コロナウィルスが原因で転職する人はどれくらいいるの?
対象者:4月1日~4月23日に弊社コンサルタントと面談をされた方
対象人数:966名
調査内容:新型コロナウイルスの影響を理由に転職を検討している方がどれくらいるのか調査

結果として、全体(966名)の9.9%である96名の方が新型コロナの影響を理由に転職をしておりました。
つまり、IT業界では比較的コロナの影響を受けずにいられているようです。むしろ外出自粛により、「Web会議システム」や「ネットスーパー」「デリバリーサービス」などのITを利用したサービスに注目が集まっているようです。

<写真②> Geekly Mediaから引用

スクリーンショット 2020-06-18 9.53.40

新型コロナの影響で転職する人の転職理由はいろいろあります。(Geeklyより)

業績不振による退職
  新型コロナにより、「事業の縮小」や「案件が減少」してしまい、会社の先行きに不安を感じたという理由
会社都合の退職
  「業績の不振」から繋がる理由でもありますが、会社からリストラを宣言されたという理由です。
フリーランスの案件が無くなってしまった
  企業の正社員として属している限りは、例え案件が減ろうと最低限の基本給は支給されます。一方、フリーランスの場合は、仕事を受注できなければ月の収入が0円という事も十分にあり得ます。
企業の新型コロナへの対応の不満
 
 新型コロナに対する制度を一切講じない会社に対して、危機感を感じたという理由で、転職を考えられる方も見られました。
コロナショック本格化する前に転職
  先の見通しが見えないことからも、今後さらに有効求人倍率が下がる可能性もある為、今後さらに転職がし辛くなることを見越して、今のうちに転職をするという方もいらっしゃいました。

また、新型コロナウイルス(COVID-19)による企業への影響を緩和し、企業を支援するための経済産業省の支援策はこちらから参考にしてください。
Link:https://www.meti.go.jp/covid-19/

僕なりにまとめると、
新型コロナウィルスが日本だけではなく、世界中の経済・政治・教育・社会などにすごく影響されています。
特に、長年経済成長が止まっている日本では大きなダメージを受けています。
この状況を乗り越えられる会社は、これからいろいろなチャンスがあるはずですが、一方、直接影響される旅行系・ホテル系の会社や力がない会社の場合は倒産することも少なくありません。ですから、これからコロナウィルスが原因で転職しなきゃという声がもっと出てくるではないかと思っています。
また、7日間連続、感染者が2桁となっており、東京が2日間連続40人以上の感染者が出ており、第二波の感染拡大への警戒が出ています。皆さま、新型コロナウィルスの収束時期についてはどめが立っておらず、油断できない状態にありますので、混雑した場所や集団行動、お集まりなどはまだ控えた方がいいと思います。
では、健康管理には気をつけて、よい一週間を!


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