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【ビールシリーズ】Sierra Nevada Hazy Little Thing IPA(シエラネバダ ヘイジー リトルシング IPA)

◼︎総評
めちゃめちゃ綺麗なトロピカルカラー。名前の通りヘイジー(濁っている)なんだが、澄んでいる(どっちだよ)。見てるだけで明るい気持ちになる色合い。
いざ缶を開けると、瞬間に広がるパッションフルーツ香、香り弾けました。口当たりはまろやかですが、舌の上ではピリピリとしたホップの苦味が。けれどフレッシュジュースの様な甘みが、すぐ次の一口を欲しがらせてしまう。美味いです!アメリカのクラフトビールレジェンド、また飲みたいビールです。

◼︎ビール由来等の説明
Sierra Nevadaは、敬意を持って恐れずにいうと、アメリカのクラフトビール界のレジェンドおじいです。アメリカクラフトビール史を語る上では欠かすことのできない伝説的なブルワリーです。

以下、他サイトから抜粋。

1980年、創始者のケン・グロスマンは若きホームブルワーとして、手作りの設備で約19リットルのビールを作ることからスタート。
大学で化学を学んだ後、自分と同じように醸造に夢中な人たちのために、シエラネバダ山脈の麓にひっそりとたたずむ学園都市チコにホームブルーイングの店を開きます。
グロスマンは限られた資金の中で、自身のブルワリーに中古の酪農タンクとソフトドリンクの瓶詰め機を取り付け、すでに廃業しているブルワリーから設備を引き取りました。
1980年に最初のシエラネバダ・ペールエールが誕生。
濃厚な味わいに松の香りがするこのビールは瞬く間に大ヒットとなりました。
需要に応えるために醸造所を2度も拡張しなければなりませんでした。
決して現状に満足することがないことでも有名であり、業界の巨人となった今でも、どのビールも全て同じ香りや味わいとなるように品質の維持を追求し続け、いつどこで飲んでも同じ味を楽しめることにこだわっています。

最初19ℓの極小タンクから世界に名だたるブルワリーになるアメリカンドリームを成し遂げたブルワリーです。ぜひご賞味を!

◼︎味チャート
酸味 2
甘み 3(後味に柑橘系の甘み)
苦味 4(しっかり苦いけどそんなに重くない)
香り 5(グラスに注いだ瞬間広がる甘い香り。パッションフルーツ系)
炭酸 3

◼︎情報
ブルワリー:シエラネバダブルーイングカンパニー
産地:アメリカ カルフォルニア
タイプ:エール(上面発酵)
ビアスタイル:ヘイジーIPA
アルコール分: 7%


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