秋のはじまりの匂いと生筋子
私は秋の匂いが好きだ。
この間少しポッドキャストでも話したけどもう少し詳しく話すと叙情的な意味では無く、いやそういう意味が無いわけでも無いのだけど、今回お話しているのはそういう意味では無い。
春夏秋冬と各々変わり目に匂いがするのだけれど、抜群に秋の匂いが好きだ。
少し涼しくなった空気が鼻孔を刺す様な匂い。
いやほんと化学的な再現が出来るならして欲しい。
そんな柔軟剤が有ったら買う。買って年がら年中秋の匂いを纏い漂わせたい。
でもお日様の匂いの柔軟剤は全然お日様の匂いはしないから、秋の匂いの柔軟剤も秋の匂いとは程遠いのだろう。栗とかの匂いで誤魔化されるに違いない。
私の言う秋の匂いはそういう秋の代表に表現される訳では無いのだ。
あの匂い、分かる人はいるのだろうか。胸のキュンとする夏終わったなーと言う匂い。
秋はやはり心を物悲しくさせる。
結局の所、秋の匂いにほだされて叙情的な事を書いてしまってるなあ。
と思いつつ、そろそろ生筋子出回るな、今年もいくらの醤油漬けたくさん作ろうと決意するのだ。
結局の所、これである。
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