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裁判傍聴

意外とおすすめな趣味、時間潰しとして"裁判傍聴"があります。

裁判所に行くと、入口付近に(時間、被告人名、罪名、部屋番号)が書いている一覧の紙があります。
そこから時間の合う、興味のある判決を選び傍聴席で座って聞くだけと意外と簡単に行うことができます。

裁判内容は離婚協議や借金の過払い請求等が多数を占めますが、1日に数個あるなるべく悪そうな罪名を選んで傍聴するようにします。
傍聴席に座り、被告人の顔を想像して被告人が入場するのを待ち、悪そうな顔をしている人が来たらやはりな!と思いますし、意外と優しそうなおっさんが来たらなぜこのおっさんが?と思います。

そこから事件の概要を聞き、
検事側、弁護士側の主張を聞きます。

悪そうな人に情状酌量の余地があったり、優しそうなおっさんがどうしようもない悪人だったり、、、
人は見た目では判断できないというのがよく分かります。(もちろん悪そうな人がそのまま悪い場合をよくあります)

また被告人の罪を軽くすることが仕事の弁護士も罪をとがめることが仕事の検事も整理された論理的な話法で被告人を護ったり、とがめたりします。
共に分かり易い話し方なので事件の情景や被告人のその時の心理が頭に浮かび上がるのもおもしろいですね。

人の人生のターニングポイントに出会えることが裁判傍聴の特徴かと思います。
皆様も時間があれば是非。

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