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教えて!宅飲み❺グラスの洗い方3

ビールスタンド重富、マスターの重富です。
スイングカランという昭和初期にあった日本オリジナル「ビールサーバー」を復刻し、そのサーバーでビールを注ぎながら令和の時代に「ビール注ぎ」を伝える活動をしています。

ジョッキ洗いに3年

この言葉は、重富がビールスタンド重富の開店準備をしていた頃に訪ねた、銀座3丁目にあった銀座ライオンさん(現エビスバー)の女性店長さんに伺った言葉です。

その当時、あまり意味がわからなかったのですが…営業を始め、最初につまずいたのが「グラス洗い」をどこまでやればよいのか?

当初は、徹底的に洗浄していました。グラスの口元に付く、油・脂を除去するために、煮沸し、何度も何度もスポンジで洗浄しました。

東急ハンズさんに相談

ハウス用品の売り場でスタッフさんに、グラスの油汚れが一番落ちる「スポンジと洗剤」について相談。

ビールメーカーに相談

ビールメーカーさん系列のビヤホールで使用している洗剤の種類を調査

刷毛屋さんに相談

たまたま浅草を歩いている時に見つけた「刷毛屋」さんで、聞いてみました。スポンジとブラシではどちらが洗浄に適しているのですか?と

脂汚れが強い場合 ⇒ スポンジでこすり洗い
脂汚れが少ない場合 ⇒ ブラシの点で洗い

老舗ビヤホールでグラス洗い修行

ビールスタンド重富を3年営業し、老舗のビヤホールで1日グラス洗い研修を申し出ました。そこで感じたのが…

丁寧に洗う ではなく きれいに洗う でした。

時間やお金(ブラシや洗剤)をかける事よりも、時間をかけずに「きれいに洗う」ことが大切だと…

微生物検査をするためのグラスではなく、ビールを注ぐ為のグラスの洗浄という事です。

ジョッキ洗いに3年 まだまだです


 ⇧ 6月6日の参加申し込みは 5月9日(お昼12時)スタートです