山口達也さんの事故に見る依存症の厄介さ

様々な情報が錯綜しているように感じますが・・・、山口さんが飲酒運転の末、交通事故を起こし警視庁に逮捕されました。事故そのものは軽微だったようですが、呼気から基準値を大幅に超える0.7mgのアルコールが検出されたため現行犯逮捕されました。
自分の所ではアルコールの話だけに重点を置いて書きたいと思います。

そもそもお酒やめてなかったんだ・・・。

まず最初に「あっ、お酒やめてなかったんだ」と思いましたね。
てっきり、あれだけの事件があったんだし普通はやめているよねって勝手に思い込んでいました。それでもやめられないのですから、アルコール依存症の難しさ、恐ろしさを感じました。

このニュースのポイント

①呑んだとされる時間、量
朝の9時半に0.7mgということは・・・出発してから呼気の計測まで1時間以上(推測)のタイムラグを考えると早朝からかなりの量を呑んでいますね。
実際の生活リズムは存じませんが、恐らく迎え酒だったと思います。たまたま呑んでしまった。なんて事はなく、昨夜も呑んでいたし、なんなら二日酔いになる量を呑んでいたのは間違いないと思います。
お酒をやめるなんて程遠いのですがそれは・・・。

②飲酒運転という行為
恐ろしい話ですが、飲酒運転も常習していたと思いますね・・・。
いくら酔ってても思い付きでハーレーなんて重たいバイクは乗れないです。
四輪ならともかく(当たり前ですがダメです)、常にバランスを取る必要がある二輪車を飲酒状態で乗るのは難しいし、ただただ危険です。
それでも乗ってしまったのは、やはり少しづつタガが外れ始めて「酔ってても乗れる」と判断される状態になってしまったという事です。
誰だって最初は戸惑ったはずです。最初はちょっとだけなんですよ。

アルコール依存症という厄介な病

この事故はまさにアルコール依存症の末路と言っても過言ではないと思うんです。トラブルを起こしたのにやめられない。呑む時間、量をコントロールできない。呑んで酔った後に自分のコントロールができない。あらゆる要素が揃っています。
できればこの事故は「あーあ、TOKIOの復活が遠くなっちゃった」ではなくて、アルコール依存症という病気のほうに目を向けて欲しいです。

お酒を嗜む人なら誰にだって発症してしまうリスクがあるし、もしかしたらもう依存症かもしれません。もしそうなっても治療は非常に難しいし、完治することはありません。

ここまで読んだあなたもお酒との付き合い方を見直してみませんか?
適量で過ごせなくなってませんか?やめる必要が出てきてませんか?
自分は適量で済まないので完全にやめました。
いつまで続くかは・・・自分次第ですけどね。

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