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香港初!アジア最大規模のブリュワリー「Gweilo( 鬼佬)」

ブリュワリー(醸造所)紹介第一弾!は今日ビアで取り上げた香港発でアジア最大のブリュワリー「Gweilo」について調べたいと思います。

『Gweilo』は香港発のブリュワリー


主にペールエールとIPAをベースとしつつ積極的に新しい取り組みを行っています。ビール作りとしては小規模な、2mほどの1000Lタンクを4基ほど持ち、副原料を加えたり樽熟成やサワービールなどある意味マニアックといえる試みにフットワーク軽く挑戦しています。

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実は設立はイギリス出身

 香港発といっても香港の方がせっせと醸造されているのではなく、言うなれば外資。イギリス出身のオーナーのlan氏とその妻Emily氏、そして友人のJoseph氏の3人が立ち上げた醸造所です。3人は英国の時から自家醸造をされていたほどの熱狂的なビール愛好者。2014年7月に設立後、2015年には 早くも香港のビールの祭典、「Hong Kong International Beer Awards」で金賞を受賞。その後販路をより広げるべくマカオや、中国をはじめアジア各国への輸出も積極的に行っています。

ヘッドブリュワー(醸造責任者)が凄い!

 醸造責任者のMatt Walshさんはクラフトビール好きは知らない人はいない「Modern Times (アメリカ)」で創業から2017年初期まで醸造責任者をされていた人物。「Modern Times」の前には「Speakeasy」や「Karl Strauss」といったアメリカのクラフトシーンでは外せないブリュワリーでの経験があり非常に魅力的な方です。もともとは海軍の軍人だったとか。人生よくわからないもんだ。

そもそも『Gweilo』の読み方は?

初見ではなんて読むかわかりづらいですが発音は「グウァイロ」。
具体的な意味については

Gweiloは、広東語で「おばけ」を指すような言葉。30年以上前、日本で言うところの「天狗」や「ヤンキー」のように、ある種西欧人に対する差別的な呼び方に近いもので、今では友好的な意味合いで外国人に対して広く使われています。

とのこと。日本で「ガイジンさん」っていうビールが出るんと近い感覚なんでしょうか。

閑話休題。
今回は香港のブリュワリー「Gweilo」についてのご紹介でした。コロナ収束して海外渡航できるようになったら是非一度足を運んでみたいところ。

それまでに日本で飲めるGweilo探して知見を深めようかと思います!

それではまた!


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