【stand.fm】 思い出は突然やってくる
satnd.fm 暮らしのエッセイ2024.1.18放送より
昨日は神戸に行ってました。 阪神淡路大震災の追悼イベントがあって参加してきました。 阪神淡路大震災では、知人を何人か亡くしてまして、その場で亡くなった方もいるし、避難所で亡くなった人もいるんですね。 昨日、ウリッコさんの「好きを奏でよう」の配信へのコメントで、『そのことがあってから災害は人ごとではなく、自分ごととして捉えるようになりました』ということをコメントしたんですけれども、今、テレビに映っている被害者の方々は知らない人ばかりだけれども、いつか自分がそのテレビ画面に映る人になるかもしれないということを意識して生活しています。 そして、知人を亡くしたといえば、2001年のニューヨークで起こった同時多発テロ。 それも目の当たりにしていて、その時も大勢の知人を亡くしました。 ニューヨークの場合は自然災害ではなく、人的テロなので、自然災害と比べることはできないのですが、突然、何も悪くない人たちが無条件で命を奪われてしまうという理不尽さは、今でも思い出すと少し気持ちが動揺してしまうくらいです。 その後も関係あるなしに関わらず、いろんな災害を目にしてきましたけど、昨日もね、そんなことを、様々なことを思い出しながら手を合わせてきました。 私にできることは、そうやって思い出して、自然災害と比べることはできないのですが、私にできることは、そうやって思い出して、手を合わせることと、さっきも言ったように、人ごとではなく、自分ごととして捉えることかなと思っています。 リスナーの方の中に、当時の関係者の方がいらっしゃったら、昨日はどのように過ごされたのでしょうか…
(放送内容から一部抜粋)
読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。