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後藤ひとりがやってた「良かったこと」6選

僕のところにも「ぼっち・ざ・ろっくを見てギターを始めます」という方が現れ始めた。素晴らしいことです。

そこで、ぼっちちゃんこと後藤ひとり(以下後藤)が、ギタリストとして「それはすごく良いことだ!」と感じたアレコレを並べてみました。
これから始める方、始めてみたけど挫折しそうな方に届けば嬉しいです!


1.鏡の前に立った

第一話で初めてギターを持って、ストラップをかけて、鏡の前に立った自分を確認しましたね。これ凄く大切です。
フォームの確認になる、それ以上に、ギタリストとしてのセルフイメージを持つことができるからです。
あと、ストラップの長さの調整は「ほぼ毎日やる」と思ってたらいいんじゃないかと思います。特に中高生は身長も体格も変化していくので、鏡の間に立って調整する習慣を身につけておくといいでしょう。


2.本を読んだ

父親のものなのか定かではありませんが、初心者向けの本やバンドスコア、音楽雑誌を熱心に読んでいます。
これとても大事です。
特に初心者は、YouTubeやネットの情報はキュレーションされていて偏るので、ちゃんと出版された本を読んで勉強した方が近道。どの順番でやればいいかも初心者向けの本だと分かりやすく書かれてますからね。
(いい加減な内容、誤植も多いから何冊かを比べた方がより良い)


3.練習した

帰宅部を活かして一日6時間練習した。これって凄いことです。大事なのは6時間ってところじゃなくて「毎日やった」ところです。自分だけのスペースを確保したことも良かったですね。
練習して上手くなるぞ!と決めたならば、やるべき事はおのずと見えてくるものです。それにかける練習習慣と環境があるのが、とても良かった。


4.匿名で動画公開した

父親に促されて動画公開したことにより、自分の頑張るモチベーションになっているのが良かった。つい「まだまだ未熟者で、、、」と、下手な自分を晒すのが嫌になるところ、後藤は匿名の利を活かして活動したのも良かった。


5.ギターを持って登校した

後藤本人は教室で声をかけてもらいたくてギターを持参したのだけど、実際は教室の外で喜多ちゃんに目撃されたり、公園で虹夏ちゃんに声をかけられたり、金沢八景で廣井さんと話ができたりしています。自分の狙った通りにはならなくても、ギターを持っている時に物語がスタートしています。
実際、ギターを持っているだけで知らない人に声をかけられることはめっちゃあります。
それと、学校でギターを弾く時間があるっていうのもいいですね。


6.夢を抱いた

誇大妄想気味とはいえ、バンドをやってビッグになりたい!と心底願っていて、そこはずっとブレずにいるところが素敵だなと思いました。
バンドをやりたいと心に決めていたから虹夏ちゃんの無茶な誘いにもついていったし、喜多ちゃんを誘おうとストーキングしたりできた。根底にある「バンドをやる!」という強い意志が物語を進めています。
ビッグになる目標は『遠い目標』ですが、まずそれがないと地道な練習を続けられないですよね。



まとめ

ギターを弾く人にとって大事なことは

・鏡の前で弾いてみる
・練習習慣と環境がある
・本を読む
・ギターを持って外出する

ギター以外でも音楽をやる人にとって大事なことは

・明確な夢を持つ
・不完全でも公表・公開していく

こんなところが、僕が刺さったあたりです。
ぼっち・ざ・ろっく、ギターをやる人やバンドをやりたい人にとって重要なことが沢山見つけられる良作でした。



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