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レムリアと陰謀論

2020年2月、横浜沖に停泊していたダイヤモンド・プリンセス号から567感染者が出たというニュースを観た時とほぼ同時に、私は陰謀論にハマって行きました。

陰謀論では、この世はごく1部の「DS」と言われる闇の存在が牛耳っているとのこと。
それらの存在が、世界の人口を5億人に減らす為に567を発生させ、ワクチンに入れられたマイクロチップを5Gによってなんたらかんたら。

しかし、打倒・闇の勢力として立ち上がったと言われるのがトランプ元大統領。彼は秘密裏に宇宙人と繋がっていて、DSの闇を暴き、正義のヒーローと言われていたのでした。

そして世界中の悪者たちをグアンタナモに送る等して、闇が一掃された暁には「世界同時緊急放送」なるものが、正に世界同時にTVで流される予定なのでした。

その頃インスタをやっていた私は、仲間から聞く情報に一喜一憂。緊急放送は7月だ、いや9月、いよいよレッドオクトーバー…しかし、待てど暮らせど緊急放送は来ません。3ヶ月どころか1年経っても2年経っても。そう言えば未だに来てない…

そのうちにすっかり飽きてしまい、インスタもQアノンもホワイトハット等の情報を追うのもやめてしまいました。(不都合な真実というドキュメンタリーはよかった)

そうなると陰謀論を追いかけていた時間は完全なる無駄だったということになりますが、私個人はハマってよかったと思っています。

理由は567へ対する恐怖心を感じずに済んだことと、自分のこれまでの価値観や在り方を考えさせられるキッカケになったからです。

子どもが生まれて、私は息子の予防接種なるものをコンプリートしました。当時はそれが母親として正しいと思っていたからです。
幸いにも予防接種をフルコンボしたことで息子に後遺症などはなく、おかげさまですくすく育っていますが、567をきっかけに予防接種についてもきちんと考えるようになりました。

なので私も息子も567ワクチンを打たない選択をしました。私の兄や友人は打ったけれど、本人のした選択なのでそれはそれ。

そして陰謀論から学んだことは、どんなに興味のある事柄であっても、どんな情報にも中立でいようということ。自分の直感と経験よりも信じられるものは外側にはないという思いに至りました。
と同時に、世界緊急放送なるものを待って、何処かの誰かがこの病んだ地球をなんとかしてくれるんだと、自分は何もせず他人に丸投げしていた図々しさを知ったのでした。


そうして567騒動から3年が過ぎた今年、BBCのニュースをきっかけにジャニーズの闇が暴かれたり、ワクチン接種をした方の死亡事故や後遺症などの話題が少しずつ表に出て来るようになって来て、強ち、全くのフェイクだったわけでもなかったのかもという気がしないでもないような。

先日たまたま観たYouTubeでは、以前トランプ大統領がメキシコの国境に高い壁を作った理由のうちの1つは、子どもの人身売買を防ぐためだったとありました。

そしてつい先日のマウイ島での火災。

いつも観ているスピリチュアル系のYouTubeでもこの火災について取り上げていました。
「1部ではこの火災はDEWによるものという噂もありますね。」
DEW?何それ?調べてみたら、指向性エネルギー兵器とありました。

真実はわからないけれど、配信に合わせて私も一緒にマウイ島へ愛のエネルギーを送り、被災者の方々と自然復興の祈りを捧げました。


こちらの動画は陰謀論ではなく、被災された現地の方の声。

1日も早く支援物資が届き、土地が奪われませんように。

今世、地球が5次元にアセンションしたら、レムリアが復活するんだとか。

与那国島の海底遺跡にも興味深々な私は自分もかつて、レムリアにいたんじゃないかと思う今日この頃。(多分気のせい)

昔から謎の発作がある私。
それはいつどこで起こるか予想もつなかいタイミングでやって来ます。
胸の深いところで哀しいんだか不安なんだか、とにかくやるせなくネガティブな感情?感覚?でいっぱいになって、それが来たらもう過ぎ去るのを待つしかない謎の発作。
若い頃はこれは病気か?とも考えたけれど、何故か肉体ではない魂の部分なことだけは確か。

レムリア人だった人には胸に青い石が隠されているという話を知って、じゃあ私の謎の発作も青い石ってことで。と強引に答えに結びつけ納得することに。

因みに、古代レムリア人が喜んだり感動したりすると胸の中にある青い石が光ってしまい、レムリア人狩りに遭ってしまうので彼らは極力、ポジティブな感情を押し殺していたんだそう。

レムリア大陸だったとされるハワイ
写真はHALEIWAのサンセット


先日レムリア関連のYouTubeを観ていたら、誰かが「天空の城ラピュタにも青い石が出て来て、あれもレムリアに関係してますよね。」と言うので、全く興味のないジブリだけれどDVDを借りて観てみることに。

「いったいどうしちゃったの〜?」と息子もびっくりするほどジブリ作品を観ない私。例外は千と千尋の神隠しくらい。

でもレムリア関連らしいからと観始めてみたら千と千尋にキャラが被って、これ湯婆婆と釜じいじゃんとなり、息子はパズーを観て「あっ、クリリンの声!」だとか「3分だけ待ってやる。ってもう言った?」とかもううるせーとなり全く集中出来ませんでした。

私が魅かれたのは一瞬だけ出て来た水の世界とムスカ役の寺田農の声くらい。

残念な家庭で育った私は、せめてアニメの世界くらい幸せな両親に恵まれてくれという想いが強いからか、ハイジやマルコやネロなどの最初から両親のいない設定が苦手なのでした。パズーも然り。

そんな私でもいつかジブリの良さをわかる日が来るんでしょうか。

兎にも角にも、レムリアよforever.


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