男女間の対立のエスカレートについて

どうも、最弱アンチジェンダークレームのNです。

最近、かねてからのジェンダークレームの問題に加えて、BL規制等の問題もあり、表現の自由界隈での男女間の対立がエスカレートしつつあると感じています。
韓国での騒動の事例にも明らかなように、男女間対立の激化は深刻な事態を招く恐れがありますので、危機感を抱いております。

私が言いたいことは、以下の一点です。

表現規制に反対している女性は多くいます。
「表現規制派=女性、表現規制反対派=男性」といった構図は単純に間違いです。
いわゆる萌え表現を愛好する女性は多くいますし、イラストレーターや漫画家の7割が女性という調査結果もあります。
「オタク文化の半分は女性が担っている」ということを忘れてはならないと思います。
男女間の対立を煽るのはやめるべきだと思います。

以上です。

以下は補足になります。

まず、「イラストレーターや漫画家の7割が女性」という調査結果のソースは以下になります。

単純に、

「イラストや漫画等のオタク文化は女性クリエイターが支えている」

ということは事実でしょう。もちろん、男性クリエイターもオタク文化を支えています。
このことを忘れてはならないと思います。

もし、女性全体を敵視するということは、オタク文化の半分を担っている女性クリエイターや女性ファンたちを敵に回すということです。
これは無謀としか言えないでしょうね。

そして、表現の自由を標榜する皆さんと、以下の「大原則」を共有したいと思っております。

BLも子育て漫画も、男性向け作品も女性向け作品も含めて、全ての作品の「表現の自由」が守られるべき。

上記の「大原則」については、先日の私の問いかけツイートで、大きな反響を頂きまして、表現の自由界隈の皆さんと共有できたと思っております。


表現規制に反対する活動をされている女性について

表現規制に反対する活動をされている女性について、少し検索をかければすぐに分かるように、多数の方が活動されています。

「多くの女性たちが表現規制に反対する活動をされている」という事実を、共有できればと思います。

以前より、ジェンダークレーム行為を繰り返す一部の女性活動家などが目立っているというのはありますが、表現規制派の人たちには男性も多くいますので、
やはり、「表現規制派=女性、表現規制反対派=男性」といった構図は単純に間違いですね。

もし、そのような間違ったイメージがあるのだとすれば、「多くの女性たちが表現規制に反対する活動をされている」という事実をもって、間違ったイメージを払拭する必要があると思っています。

そして、「男女問わず、表現規制に反対してくれる人を増やすこと」こそが、表現の自由を守るために必要なのだと思います。

結び

韓国での男女間対立の激化による騒動については、こちらの記事にもまとまっています。

私たちは、韓国での事例を他山の石として、そのような男女間対立には陥ってはならないと思っています。

昨今の界隈での男女間対立の状況を見るに、私は危機感を抱いています。
このことは、界隈にとっての最重要課題の一つであると言っても良いと思っております。

以上です。

お読み頂き、ありがとうございました。

P.S

最近、界隈での男女間対立等に嫌気が差して、もう活動をやめるという方も散見されています。
これは由々しき事態だと思っています。

先日、「界隈での騒動を抜きにして、シンプルに表現者さんを応援しよう」という趣旨のコミュニティを立ち上げました。

応援の声の力で、表現者さんを支援したい。

誰かを攻撃するのではなく、誰かを応援することで、支援の輪を広げてゆく。

優しい世界を目指しましょう。