風のファイト作成日記、憧れが冒険の入り口

作成画面のライブアーカイブはこちらから見れますhttps://0000.studio/becotaro/broadcasts/00d51e73-43e1-4151-8c72-4ad96f144d84/archive

ストーリーは、主人公能動型と巻き込まれ型の二つが大半を占めていると思っています。

風のファイトは、光太郎と風が出会って、ブラインドボクシングをやりたいと思って行動するので、主人公能動型のストーリーだと思うのです。その風が冒険に入るのは、つまりブラインドボクシングをするきっかけが、サクラさんと呼ばれる元プロボクサーの動きを見て、憧れるところから始まります。

ストーリーは主人公が手に入れたいもの、もしくは奪われて取り戻したいものを手に入れるまでの経過だと思っているので、主人公の憧れは、冒険の入り口にピッタリだと思います。

その憧れや夢が大きくて、とても主人公には到達できなのではと読者に思わせると、それを主人公が達成した時には、大きな感動が生まれます。

風のファイトを公開しながら描いていて思ったのですが、漫画ができるプロセスも見ている人から見たら、この人漫画を描きあげられるのだろうかを思わせて、描きあげるとやはりプロセスを見ている人に感動を与えられると思うんです。そして感動してくれる人は漫画のファンになってくれると思うのです。

今回漫画の中で、風はSNS動画によるチャレンジ企画を立て、それをクリアすることで、多くの方の協力が得られるのではないかと考えます。SNS動画で多くの視聴者ファンを作り、親しくなっていれば、彼女がクラウドファウンディングを立ち上げ、自分たちのジムを立ち直らせるための資金集めをしたとしても、賛同して支援してくれる方が多くつくんだと思うんです。