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瞽女の記事をご紹介

映画「瞽女」が公開されるという話を上越市高田瞽女ミュージアムで聞いたときに、僕の頭の中で瞽女アニメーションを作りたいと思ったのでした。noteでも瞽女の記事があるかと検索して、砂漠渓さんの記事に巡り合いました。

記事には昔の貧しい日本人は瞽女を受け入れる心の豊かさがあったとありました。また瞽女も、農家の嫁の悩みを聞いたり、三味線の歌や、色々な話題などのエンターテイメントを遠くの村々まで運んだのです。

演奏を聴いた方は瞽女さんに三味線のお礼にと、お米をいただきました。お米だけでは暮らしていけないので、それをまた村の方に売りました。村の人々は、瞽女さんが触れたお米だから神通力がある。子供に食べさせると元気になるという信仰があり、瞽女の百人米として大変喜ばれました。瞽女さんは目が見えないのに三味線が引けたり歌が歌えたりする。ということで、人々から尊敬されていたんですね。まさに持ちつ持たれつだったわけです。

そんなことを知って、今の世に瞽女の作品を出すということが意味があるのではないかと思っています。

瞽女アニメーションの作成日記は、有料ですが、瞽女マガジンで配信しております。よろしくお願いいたします。



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