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風のファイトをdays neoにアップしました。

このnoteでも作業ライブ配信をしておなじみになったのかな。マンガ風のファイトをdays neoさんでやっている。最強ヒロインマンガに応募しました。

https://daysneo.com/works/13f304e7c767fed111525ad84101e105.html



編集者さんからコメントをいただいたのです。主人公が誰だかわからないとの講評を頂いたのですが、ではどうしたらよいか。お話を主人公目線でもっと考えたらいいのだと思ったのです。

自分一人で考えてもいいと思うのですが、自分一人で考えて、こうなったんだということです。ここからなぜ新人さんが原稿を持ち込むのにドキドキするのかがわかったような気がします。これは面接を受ける新社会人さんにも言えることではないかなと思ったのです。

新人の漫画家にとって、自分で生み出した漫画は自分自身なんです。つまり編集者になにか漫画で行けないところを言われるということは、自分を否定されたみたいに感じるんです。

これがプロになるとどうなるか作者が考えたものイコール読者のものなんです。つまり読者が喜ぶのなら、自分が考えたアイディアをぶち壊してでも面白いものを作るぞ。そしてみんなに喜んでもらうぞという風に思うんです。

そのアイディアにいろいろ意見を言ってくれるのが漫画家の強い味方編集者です。

今までであれば編集者が付くということは出版社に持ち込みを何回もして、時には傷つくこともあったりするかもしれませんが、それでも何回でも書いて持っていくというのが普通でしたが、今はとても恵まれていて、地方の方であっても、ネットやリモートの形で漫画を見てもらえたり批評してもらえたりする。

僕も、今回のDAYS NEOさんの編集者さんから漫画に対する色々な意見をいただいたり、以前東京ネームタンクの漫画家の先生にリモートでネームを見ていただいたりしました

今回いただいた意見の主役がわからないのほかに、ヒロインがいないという意見もいただきました。あっ風は女のことは思われていないんだ。喧嘩が強くて、ブルースリーみたいになりたい、でもポニーテールにしても、男に見えるんだと思ったんです。ならオープニングでスカートを履かせてみようか。で光太郎は強い女の子に萌えるから、期待していたら次に会ったときはブルースリーのズボンだった、光太郎はガックシというのでも面白いかもしれない。

だれかの意見を取り入れるとお話をつくるのがとても面白くなってきます。

まさにピンチはチャンスです。

先ほどの新人が自分の漫画は自分自身だから漫画をよく言われないと否定された気分になるというのは僕でも持っています。まだ新人を抜け切れてないのかもしれません。

先ほど「パチャママ」というNETFILIXのアニメを見ました。

パチャママというのは神様のことで、子供が大人になるには、自分の大切なものを申告して手放さなくてはならないというのです。

マンガ新人の時は自分の作品が手放すことがなかなかできないかもしれません。でもプロになった時、みんなの作品になって手放すことが出来るのだと思います。その時新人だったころの思い出は笑い話になるのだと思います。



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