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タイムリミット仕掛けでサスペンスを生む

風の冒険の入り口にタイムリミットを仕掛けました。風がこれから活躍するボクシングジムは経営難で、あと1月で閉めるとしたのです。このことで、風が夢をこれから描いていくためにもあと1か月で何とかしなくては、夢も何もなくなってします。時間との勝負で風どういう行動をするかというところがハラハラドキドキを生みます。

僕はアルフレッドヒッチコックが大好きで、いつもハラハラドキドキしながら見ていました。

本の中でヒッチコックは、スクリーンに映る二人が向かい合ってテーブルをはさんで、和やかに食事をしている。そのテーブルに二人に気づかれないように、でもスクリーンを見ている観客にはわかるように、時限爆弾を仕掛けることでサスペンスが生まれるといっていたのです。

これは僕がストーリーを作るうえで忘れることのできない文章になりました。

人生でも締め切りがあったりすると、それまでに仕事を仕上げなくてはならないというサスペンスが生まれたりします。

ラブロマンスでも、大好きな人が海外に行ってしまう。それまでに主人公は大好きな彼に告白ができるのかといったことでも、ハラハラドキドキを生みますよね。

日常物でも、母親が大切にしていた花瓶を割ってしまった。もうすぐ母が帰ってくる。となったら、ハラハラドキドキします。

ハラハラドキドキと、ゆったりしたシーンを交互に交えることで、ストーリーにメリハリが出てきますから、サスペンスシーンはミステリーものでなくても必要なんですね。


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