見出し画像

〜アイルランド紀行 vol.3〜「ロンドンといえば」

表紙に2001と書かれた当時の日記を読むと、当初イギリスには立ち寄るつもりがなかったらしい。
フランス・シェルブールからダブリンへの直行船便があったのだけど、4日後にしか出港しないのでとりあえず行き先を変更したと。
(なんじゃそら。)

イギリス・プールに着いた蔵田(←私の旧姓)は、とりあえずロンドン行きの電車でGo。

ロンドンと言えばシャーロックホームズ!ということで、ベーカー街221Bのシャーロックホームズ博物館へ。
ここでホームズとワトソン君が様々な事件を解決したのかと感動。

本物のロンドンバスだ!ロンドンタクシーだ!
メトロだ!ビッグベンだ!ロンドンブリッジだ!ロンドンアイ(観覧車)だ!
こっちはロンドンの電話ボックスだ!
と落ち着きのない観光客。

個人的に押さえとかなきゃ、のひとつが「ハイドパーク」。
旅に出る前まで大阪・箕面で住んでた「ハイドパーク」というアパートだったのでというどうでもいい理由だけど、ロンドンの本家ハイドパークへ。

行ってみたらびっくりするほど広い。
ロンドンのまちのど真ん中に見渡す限りの緑。
ヨーロッパの街というのは、こんなまちなかに公園を計画するもんなの?ととても不思議な気がした。
俺の6畳一間の108号室が何百個入ることか。
降参。

当時旅の記録用に持って行ったのがデジカメ機能付ビデオカメラ。
メトロの駅構内でもビッグベン前の衛兵でも撮りまくっていたけど、テロのリスクとかで今はそんなことできないのだろうか。
観光客の撮影くらいは許容されているんだろうか。

ところで蔵田、観光もいいけどそろそろアイルランド行けよ、と思い駅へ。
普通ならリバプールからダブリン行きのフェリーが妥当。
だけど、どうせ船酔いして辛いから、少しでも西の港町はないものか。

地図とにらめっこして見つけたのが、ホーリーヘッド(Hollyhead)という街。
名前もなかなかいいやん、「聖なるアタマ」。

そんなわけで再び電車に乗って、ロンドンからホーリーヘッドのあるウェールズ地方へ向かうことに決定。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?