ちょっと待ってだらけ

「ちょっと待って!」
ご飯支度をしていると目覚ましが鳴る
いつもちょうど、手が離せないところで鳴る。
休日、ゆっくり寝ていよう。
そう意気込んで眠った日に限って、いつもよりも早く目が覚めたりする。
今日もまた、止め忘れた目覚ましが鳴りひびいていた。

仕事の日はあんなに起きるのがだるいのに、休日の朝のスッキリ感といったらなんなんだろう。
“心と体は繋がっている”を見に染みて感じる瞬間。

今の仕事、やりがい、人間関係、どれもこれも良好だ。
責任感や不安もあるけど、それはなにを職にしていても付きまとうもの。
でもきっと、心のどこかで緊張がストレスにもなって、いつもの朝を憂鬱にさせるんだろう。


私の日常生活、ちょっと待ってだらけだ。
朝の時間はバタバタ準備をしていたら一瞬で過ぎ去るし、
仕事中もあれこれ終わりが見えない業務。
帰ってきて夕飯を食べたらもう眠たくなっていて、ふと時計を見て「ちょっと待って、、」と時間にさえ待ったを掛けたくなる。

1日、24時間じゃ到底足りない。

足りない、足りない、
そう言っていても時間は誰にも平等で、当然待ってなんてくれない。
時間に待ったをかけるより、自分が一度立ち止まるべき。
きっとまた、気持ちが焦っている。



自分の為の時間を、自分のために作ること。

心に余裕を持たせるためには1番大切で、1番難しいのかもしれないね。
人はなんだかんだ自分より誰かのことを考えてしまうから。



このご時世、どうか自分の気持ちに目を向ける意識を、

私も持ちたい。

心の声「ちょっと待って」は
一旦立ち止まって自分と向き合うべきタイミングなのかもしれないね。

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