ゴールがなきゃ。

先の見えない道を行く時ほど辛い道はないと思う。
目標があるから頑張れたり、目的があるから歩けたり。
何のために頑張っているのか、いつまで頑張ればいいのか、どこへ向かっているのか、なぜそこに向かいたいのか。
そういう、“ゴール”があるのとないのでは気の持ちようがまるで違う。

残業をしていて、そう感じた。

私の働いているところでは、日々の残業が当たり前で、1時間〜気づけば3、4時間も残業していたという日もある。

○時まで残って欲しいと言われて残るのと、
何も言われずにただただ仕事を与えられ続けるのだと、仕事へのモチベーションも、効率すら違ってくる。

もちろん、何時までと言われていてもその時間通りにはほぼ終わらない。だとしても、ある程度の目処があるほうが断然良い。


“ここまで頑張ればいい”
そう思えば、多少辛くても頑張る気力が湧くものだ。
“どこまで頑張ればいいんだろう”
と思いながら仕事をしていても、ただ無心になるしかない。ふと、ロボットのように淡々と与えられた業務をこなしている自分に気づく瞬間がある。


車で坂道を登っていて、坂が急すぎて先が見えない夢を見た。
不安でたまらなかった。


先が見えない、ゴールもない道を歩き続けるのは、身も心もクタクタになってしまうね。

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