期待されることの愉快、不愉快

職場で社員研修期間が終わった。
というか、そんな期間はとっくに終わってたはずだけど、それを告げられたのはつい最近のこと。
そして今度はサブリーダー研修の期間に入るらしい。

私はこのまま進んで大丈夫なのだろうか。
社員の仕事ですらまだまだ未熟なのに、これ以上を求められていいのだろうか。弱音を言えば、これ以上求めないで欲しい。
求められてしまえば、それに応えるという選択肢しか無くなってしまうのが私。
たんに、自己肯定感の上げ方が下手なんだとも思う。

「むりです」と言いたいのに
頼まれると断れなくて、引き受けてしまう。
相手に落胆されたくなくて、がっかりさせたくなくて、でも思うように器用にはできなくて。
落ち込むのはいつも自分だ。
私っていつもこんな感じ。

誰かからの“期待”はありがたいもの。
でもその、期待を越えられなかった時が怖いのは私だけでしょうか?
期待なんかされなくても、自分らしく生きていけたらどれだけいいだろう。
そんな風に思うのはただの怠け者なんでしょうか。

楽な道を選ぶ?
わざと辛い道を選ぶ?
少しの苦痛もない幸せほど怖いことはない、と感覚としてあるような。
“甘え”の定義は人それぞれだけど、私の場合どこまでが許容範囲なのだろう。
甘えた生活はしたくない。
とは言っても、人の期待に応えるだけが人生じゃないのもわかる。

期待されることの愉快さ、不愉快さに今日も私は葛藤しています。

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