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離乳食は作りたくなったら作ればいい

昨日は、【離乳食を作りたい】方向けのブレンダーをご紹介したんですが、

ここで、ん?と思われた方!

そう、離乳食を作りたいって
作るに決まってんじゃないの!と思われた方、いらっしゃるのではないでしょうか。

離乳食ってね、作んなくっても良いんですよ。
今日はそういうお話です。

離乳食は作らなくてもいい

そもそも離乳食って?

厚生労働省にもガイドラインはあるのだけれど、生活環境やそれぞれの身体的な成長も違うのに、月齢だけで『はい、始めましょう!』なのはおかしな話なわけです。
↓厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド』

https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf

※授乳中のママさん、産後ママさんは目が疲れやすい時です。無理して読まないようにしてくださいね。

このガイドでも実は年々離乳食か意識が遅くなっていると明記されています。そうなんです。日本って、離乳食が早いんですよ!しかもママが頑張んなきゃっていう風潮がある。
無理して作らなくていいんです。

離乳食を始めるなら、その目安をおさらいしておきましょう。
ひとりでお座りできるか
・お背中がしゃんとしているか
・よだれをしっかり出しているか
・人が食べているものに興味を持ち、手を出そうとするか
これらができているかどうかが大事な開始ポイント。月例じゃないんです。よだれがしっかり出ているのかというのは特に大事なポイントです。というのも、よだれが出るのは消化する準備ができているということ。アレルギーが3人に一人と言われているこの時代。体ができているかどうか、ママさんも見極めてくださいね。

で、もう一度言いますが、できてるからと言って、離乳食を始めたくない人は始めなくてもいいんですよ。心配だったら遅くなってからでだっていいんです。誰のための離乳食?なわけです。もちろん、保育園に入れるなど事情がおありの人もるかと思います。でも慌てていろんな食材を食べさせない方がいい。

アレルギーとよだれの関係

どんなアレルギーが発症するかわからないから。それはガイドラインにも書かれています。アレルギーというのは、花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピーも含まれます。親だけでなく、親の兄弟にもそういった症状があるのならば注意が必要、とは大阪の総合病院で私自身が言われた言葉です。それらを考えると、遅ければ遅いほど、実は離乳食時期も短くなるし、下手すると離乳食なしで幼児食に進むことだって多い。
要するに、大人の分で加味する前に取り分けちゃえばいいだけ。ドロドロの状態のものや柔らかい食感のものを好まないお子さんも中にはいらっしゃいます。よく聞く話ですが、大人のご飯がいいと納豆に手を伸ばす子もいます。うちの子もそうでした。納豆大好き。しかもパパが食べているやつがいい。挽き割りじゃなくていいそうで、粒の納豆を食べていました。昔の離乳食って、清潔な手でご飯粒を潰してたものを与えていたと文献にもあります。そのくらい難しく考えないで構えてもらったらなと思います。
離乳食っぽくなるアイテムはたくさんありますしね。10年前に買って、役立っているアイテムはまだまだありますよ。明日もまたご紹介できたらと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました!



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