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サブスクアッセンブルと嗤う犯罪道化王子、勝ち確一撃最強マン。

はい、またきましたね。
なんか恒例のビッグニュースシンクロニシティ。

鬼ハード連勤明けにくるのは神の啓示か???

嬉しすぎて帰りの買い物キャンセルして即noteよ
早速いきましょう↓


①『ディズニー・プラス』覇権確定へ

やりやがったな…!!!!(歓喜)

今まで散々noteでもブログでも現実でも説明してきたが、ひとくちに「アメコミ」といっても様々ある。
まずは大手出版社が2つ。
「MARVEL」と「DC」である。
前者は「アベンジャーズ」や「スパイダーマン」
後者は「スーパーマン」や「バットマン」

基本的にそれぞれが全て同じ世界で綴られている。
なので原作ではバリバリに共演しまくっています。(例.「アベンジャーズvs X-MEN」)

ただし映画ともなると話は別。
実写化も全て自社内で完結できるDCはまだしも、MARVELでは権利が他方に散らばっていた。

アベンジャーズは後のディズニー、スパイダーマンはソニー、X-MENは20世紀フォックスなど。
その垣根を徐々に越え始めたとはいえ(シビル・ウォーにスパイダーマン参戦、ディズニーによる20世紀フォックスの 買収など)、まだまだ壁はある。
そもそもアベンジャーズの中の話でもある「ディフェンダーズ」達はNetflixでの制作である。
(ちなみにHuluでもドラマが数作展開してましたが、ディズニーに買収済みなので無問題)

当然、配信フォームは別々。

シリーズ最初期の「アイアンマン」と「インクレディブル・ハルク」も権利は別なため、ディズニー・プラスでは穴抜け状態だった。

…だった。

そう、もう過去形なのだ!!!!!

これまで権利上の都合からディズニープラスに登場していなかったマーベル映画・ドラマの数々が、2022年6月より順次配信開始となることがわかった。
THE RIVER 様より引用
2022年6月17日(金)より配信予定

『アイアンマン』(2008)
『インクレディブル・ハルク』 (2008)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)
『スパイダーマン』(2002)
『スパイダーマン2』(2004)
『スパイダーマン3』(2007)
『アメイジング・スパイダーマン』(2012)
『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)
『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)
『ヴェノム』(2018)

2022年6月29日(金)より配信予定

「デアデビル」シーズン1〜3(2015-2018)
「ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1〜2(2015-2019)
「ルーク・ケイジ」シーズン1〜2(2016-2018)
「アイアン・フィスト」(2017-2018)
「ザ・ディフェンダーズ」(2017)
「パニッシャー」シーズン1〜2(2017-2019)
THE RIVER 様より引用

全てが、アッセンブルする。

なんてことだ…

これはシリーズ初心者にも優しい。
いちいちサブスクを複数契約する必要がない。
そしてシリーズファンにはもっと優しい。
作品が全て出揃うのは収集癖のあるオタクにとってはたまらないことだ。

人にオススメする際にも気兼ねなく「ディズニープラスで全部観られるよ〜」と言える!!!!

なんてことだ…感謝しかない…😭🙏✨

個人的には3月末でネトフリでの配信終了後、どこでも観られなかったディフェンダーズ勢のカムバックが本当に嬉しい。
無論「いつかはディズニープラス来るんでしょう?」とは思いつつも、出口の見えない洞窟を進むのはツラいものだ。

それが!!!終わる!!!浸れる!!!!

最近休憩中はタブレットで何かしら観てる俺だが、今日に限ってはディズニープラスで「CA/WS」を観ていた。こんなこと初めてだった。
「やっぱりナイフアクション最高〜」
「作品欠けてるのちょっと寂しいね」

そんなことを考えてた数時間後に!!!

神に愛されているとしか言えないし言わない


②『ジョーカー』続編にレディー・ガガ交渉中

ホアキン・フェニックス主演のDC映画『ジョーカー』続編『Joker: Folie à deux(原題)』に、レディー・ガガが出演交渉中であることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じた。
THE RIVER 様より引用

最初にこのニュースを見たときは
「!!!!!!」「??????」がちょうど半々だった。

「ジョーカーにガガ!!!??」
「アメコミに出るのか!!?」
「というかどういうキャスティング!?」
「あっ!ハーレイか!!!」
「えっ、なんかわからんけどすごい腑に落ちる」
「絶対似合うやん…」
「もはや一筋縄ではいかないわね」
「そらあそこから続編つくろうって制作陣に一般常識は通用しないわ」
「一気に手のひら返しますね」

また、この続編がミュージカル映画になるとの情報も明らかになった。
THE RIVER 様より引用

「ミュージカル!!!???そうきたか!!!!」

「確かにミュージカルテイストはなかった…」

「トッド・フィリップス…天才で鬼才かよ…」

続編制作決定のニュースを聞いたとき、おそらく全てのファンは思ったであろう。
「あの完璧な傑作に続編なんている?」
「そもそもどうやってつくるの?」

そんなことはもう織り込み済みだったのだ。

ユニバース化が主流だったアメコミ映画界。
上でも語ったが「コンテンツを全て自社内で完結できる」はずのDCがまさかのMARVELに遅れをとった。
それは手痛すぎる周回遅れだった。
アベンジャーズを前にして突貫的にジャスティス・リーグを実写化、しかし粗が目立ち数々の問題が巻き起こってしまった。
作品の評価も賛否両論。そこで繋がりよりも目の前の作品に集中、結果的に盛り返し始めた矢先。

その繋がりを全て断ち切り、アメコミどころかフィクション全てでもトップクラスの人気を誇る「ジョーカー」を単独実写化する。

それは文字通りのワイルドカード。
無茶で無謀、無鉄砲だった。側からみれば。

しかし蓋を開けてみれば映画史に残る大傑作。

そう、堂々やり遂げた彼らが「やる」のだ。

勝ち目はきっと見えている。既に俺は負けた。

これすらも掌の上だと思うと恐ろしいと同時に心地良い。最高だ。


③『ワンパンマン』実写映画監督にジャスティン・リン就任

マジか??!!!

あのジャスティン・リンが「ワンパンマン」を撮る。

ちなみにワンパンマンとは
「どんな敵でも一撃で屠れる最強のヒーロー」である。

元々はWEB漫画だったが(今も?)ネット上で大バズりして作画担当に「アイシールド21」の人を迎えてリメイク、アニメ化もした現代のジャパニーズドリームですね。

ちょいちょい読んではいたくらいの距離感なのだが、いつしか実写化の噂。それも本場のハリウッドで。

「へ〜楽しみ」程度だったのだが、それが今日!本格発表!!しかも監督にジャスティン・リンが!!

ご存知「ワイスピ」を撮った人なんですが、そのフィルモグラフィーが素晴らしい。
3作目『〜TOKYO DRIFT』から『〜EURO MISSION』までを監督。いわゆる今のシリーズの礎をガチガチに固めた名監督ですね。

最新作の『〜ジェットブレイク』にてカムバック、こちらも大好評だったのは記憶に新しい。
勢いそのままにサーガ完結編の二部作である『FAST X(原題)』も監督予定…だった。

それがまさかの「創作上の意見の相違」で就任一週間で電撃辞任。

世界トップクラスのシリーズを蹴るというとんでもない監督である。すごいな

あくまでこれは推測でしかないが、大物が続々と参戦してきて原点回帰が難しくなったんだろうと思う。
元々、人気キャラであるハンとシリーズを共にした監督だ。
8作目『〜アイスブレイク』での扱いに不満があったとしても驚きはない。

ここで大変なのはワイスピ側だ。代わりなんてそうそういない。
撮影は中断、その間も1日に1億円が垂れ流しになっていたらしい。

そうしてようやく最近ルイ・レテリエが就任。
『トランスポーター』シリーズや『グランド・イリュージョン』を撮った人ですね。
「カーアクション」「ケイパームービー」出身のエンタメ畑の監督ということで適任かなとは思ってます。

そして『インクレディブル・ハルク』の監督でもある!!!(今回の記事テーマが循環したね)

閑話休題。

そんな最大手を反逆新卒並みの速度で辞めたジャスティン。
「次なに撮るんだろ〜」とはシリーズファンでなくとも、みな注目してただろう。

それが!!!まさか!!ワンパンマン!!?

最高だね。ジャスティン。まだ何もわからないけどきっとうまくいく。


以上、嬉しいニュースBIG3でした。
なんとなく3つとも繋がったのでおわり。帰る。休みだ!

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