見出し画像

『グリーンバレット』を布教する枠

祝!円盤発売決定!!㊗️🎉

公開当時に書いたnoteのディレクターズカット版(言葉使いたかっただけ)です
熱量おかしなことになってますがそれだけ神

だらっと読んでね〜


いや〜最高でしたね!グリーンバレット!!!

え?まだ観てない???

ふざけんな!!今すぐ劇場行け!!
遠出してでも観ろ!!後悔はしないぞ!!

「DVDになってから〜」「配信されてから〜」は通用しないぞ!!
この手のジャンル映画に保障はない!!

せっかくnote来てくださってなんだが、未見の方は読まなくていいです。もったいないから!

あとまぁ↑ではあぁ言いましたが、たぶん配信とかはされるのでそこで観てもいいと思います。
監督のフィルモグラフィーからして2年後とかになってもおかしくはないけどな!!

追記.円盤発売決定!!5/24!!!買え!!!


さぁ観た方へ向けて語りますね

くっっっそ面白かったよな????

このタイミング(8/28執筆)で観てるということはおそらく前作のファンでしょうから、TLの評価が甘口になるのも致し方ないとはいえ!!
ちゃんと国岡の続編で、しかもやりたいことをぶちかましてたね!!!

なにがいいってまずはアレよ
アレを語らずには冷静にはいられないでしょ

まさかの全部載せクライマックスだ!!!!

このご時世!予算関係なく!!!邦画で!!エクスペンダブルズと!!トリプルXと!!ワイルドスピードを!!拝めるとは!!!!

興奮しすぎて笑い止まらんかったぞ!!

ざっくり回想すると
「国岡と新人みんな大ピンチだ!」
→アホほど強い助っ人3人登場

何万回と見た、それでいて色褪せることのない燃え滾る展開なのだが、その演出が

  • 「エクスペンダブルズ」にてフルオートショットガンを放つテリークルーズ

  • 「トリプルX 再起動」にて11年分の鬱憤をぶちまけたアイスキューブ

  • 「ワイスピ SKY MISSION」にて電撃退院後に一人騎兵隊と化すロック様

この熱さが
ひとつの画角に
収まるんだぞ!!?

おう、最高か?????

なんで俺の好きな映画トップ3をご存知なんだ???
そしてその中でもマストのシーンを持ってきた???
この映画、俺が撮ってた???

想像してほしい。

自分の大好きな映画の大好きなシーンが同時上映されている様を!
それも大好きな映画の続編で!!
正にアクション映画のベストアルバム状態!

劇場では失神しかけた。意識は飛んだ。
周りはさすがに"わかってる"方ばかりだったのだろう。爆笑の渦だった。

これだけで1000000000000000億点だな!!!


キャラ。キャラクターな。

正直観る前は侮ってましたよ。

国岡さんはともかく主演がミスマガジン6人?
「いやいや…演技経験ゼロって…」
「ただでさえ多数の新キャラは難しいのに…」
「国岡の世界観に合わせるのもアレでしょ」
「(悪い意味での)アイドル映画化か?」

大間違いでしたね!!!(土下座)

なんでこんなみんな演技上手いの???

それぞれ差別化はもちろん、血の通い方が生半可ではない。

「今ドキ女子」「斜に構えたコミュ症」「鬼真面目不器用女子」「低温仲良しバディ」「幸薄地雷系」

「あ〜いるいる」と「個性的」が同居したパーソナルなキャラ達。
それでいて世界観の邪魔もしていない。
神が撮ってるのか???

前作『最強殺し屋伝説国岡』や『ベイビーわるきゅーれ』もそうだけど、阪元監督は異様に生々しいキャラを撮るのが上手い。

それも判で押したようなキャラではない。
型にハマったようなものではなく「そこにいる」のだ
ときに共感性羞恥が爆発してしまうほどに「確かにいる」感覚だ

もうひたすら「いるわ」「わかる」が連発する。

小手先の「あるある」ではなく深い内面に刺さる「いるいる」描写が抜群だ。
ドキュメンタリーに必要不可欠な"リアリティ"描写が100点すぎる。

だからこその後半、リアリティラインのギアチェンジがここぞとばかりに効いてくる。

非常に身内的なキャラ達が超越アクションをこなすのだ。友人が映画出演したかのような感覚になる。すごいね

もちろん変わらず国岡も素敵だ。

「殺し屋」という圧倒的フィクションを生業としながらも彼が抱えている悩みはめちゃくちゃ身近。親近感の塊とも言える。

「ヒーローだって悩む」…どころではない

「悩んでる友達がヒーローかもしれない」だ。

組織や人間関係で悩み、金銭面はカツカツ。タバコは吸うし、飲む酒はストゼロ。今回ではゲーマーであることも判明する。UBIの信者?わかる

感情の起伏は激しくない。仕事なんだからそんなもんだろう。むしろプロ的である。

しがらみに囚われながらもなんとか仕事をこなしてきた彼である。
そんな彼が今回は教える立場になる。
我々の会社と一緒だ。面倒だが受けざるを得ない

人を殺してるだけで終わりのハズなのに…
服を売るだけで満ち足りてる俺と一緒だ。

そこに夢や希望といったものはない。自分に合う仕事を探してやっているだけ。飯のために。

平穏に暮らしたいだけなのにトラブルは舞い込んでくる。面倒だ。職業柄、現場はブラックを超えた漆黒。超面倒だ。

それでもときに悩み、笑い、最後には立ち上がる。

見事なヒーローですね、国岡さん。


ミスマガ全員最高なのだが、特に鹿目ちゃん推しです
くそ真面目、なのにド不器用、でも最後には最高の見せ場がある。嫌いなワケないね

演じた大島璃乃さんは最高なのでみんなTwitterフォローしようね

僕は大量にふぁぼもらってリプライまでいただいたので家宝にしてます

一生応援してます!頑張ってください!好きです!!!


おまけ

公式同人として「最強殺し屋伝説国岡外伝 国岡ツアーズ大阪編~蘇る金のドラゴン なにわアサシンの逆襲~」も公開と同時に発売。

こちらも最高だぞ!買おう!!

シネマートストアでは普通に買えますので一家に一枚

同人なのでインセンティブが比じゃないらしく、売れれば売れるほど監督に金がいくぞ!シリーズのためにもぜひ!!


以上、勢いだけのnoteでした

円盤出たらもっかい観てちゃんとした記事書きます。ブログで
そのうち阪元監督作品まとめとか書きたいね

ベビわる2観なきゃ〜!

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?