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ピアスを開けた理由 -short記事-

ピアスを開けたい。

10代の頃からいつも心の片隅にあった願望である。
理由はシンプルに「カッコいいから」

しかしどうにも踏み出せなかった
こちらもシンプルに「怖いから」

ネガティブは増幅する。
「痛そう」「開けても社会人になったら外さなきゃ…」「穴目立ったりしない?」「ミスったらどうしよう…」
どんどんやらない理由は増えていく。

しかし最近俺の人生には何かと変化が多い。
30歳を迎えるにあたって開き直ったのだろうか。

気がついたら思い立ったらすぐ行動するタイプになっていた。
話は前後するがこの後日にはネイルをするまでに至っているくらいである。ネイル編↓

そんな折、ふと思いついた。
「暇だしピアス開けべ」

そう、この男との劇的出逢いである。

はい、出ました。轟洋介。

喧嘩バチ強黒サラ髪ピアス学ラン眼鏡さんですね。

元々影響をモロに受ける俺でもある。

面倒なネガティブなどどこかへ消えていた。
気がつけば美容クリニックを予約、スキップで駆け込んだ。
これは自論。ネイルもそうだが、素人の付け焼き刃よりも本業に頼むのが一番である。

丁寧な説明、良心的価格(ファーストピアス込みで¥4000くらいだったかな?)、なにより潔癖すぎるほどの院内。ワクワクは高まる一方だった。

そしていざ、施術。
痛みに覚悟して目を瞑った。

バチン!!!!

「うるせぇええええええ!!!!!」

そう、真っ先にきた感想は痛みではない。

もうとにかくうるさかった。

それはそうだ。耳元で人体を貫通するホチキスを思い切り鳴らしているようなものである。

周りのピアス体験者やクリニックの説明にはなかった。痛みばかりに身構えていた。

「なんだこれ…」

痛みは多少チクチクする程度。10分で治りました。

その後念のためにファーストピアスを2ヶ月つけて(つけすぎか?)、夢であった轟とお揃いのセカンドピアスをつけて今に至る。

〜fin〜


ちなみに周りには全く気づかれませんでした。
思い切って自分から告白してみれば

「えっ?前からしてなかった??」
「むしろ一個だけだったっけ?」
「生まれたときから開いてそう」

なるほど〜そう思われてたのか!!

ともあれ、毎日ピアスを見てニヤニヤする日々。

やっぱりやりたいようにやるのいいね〜!

やりたい人いたらおすすめ!
気に入らなければ穴は勝手に塞がるらしいぞ!
すごいね!!人体!!

思いつきのshort記事おわり

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