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【予告】集中力研究レポート!!!

こんにちは、集中力研究家のbebeです。

今年からサイドプロジェクトを始めると決意。

そのテーマの一つとして始めたのが「集中力研究」です。

※副業のテーマ検討を記した記事はこちら。もしよかったら除いていただけると幸いです。


年始から、本業の隙間時間を縫って、集中力や脳科学について書かれた本をいくつか読み込み、自分なりに集中力に関する理解を深めてきました。

今後、その内容をレポートとして記事投稿していきたいと思っていますが、今日は、その予告編として、参考図書とその概要をご紹介したいと思います!


参考図書のご紹介

ズバリ、参考にした書籍はこちらの3つ!

①青砥瑞人さんの著書「4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中」

②DaiGoさんの著書「自分を操る超集中力」

③デイビット・ロックさんの著書「最高の脳で働く方法 Your Brain at Work」

全て、かなりわかりやすく集中力や知的作業のパフォーマンスについて記された本で、共通点も多いのですが、それぞれ微妙に特徴が異なる部分もあります


①「4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中」の特徴

最初の書籍「4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中」について

まず、この著者の青砥瑞人さんですが、UCLAで脳神経科学を学び、飛び級で卒業。UCLAで培った脳神経科学の知見をビジネスに活かす事業を展開する「DAcing Einstein」とスタートアップを創業し、その代表を務められています。

最新の研究と青砥さんの仮説をベースに、集中力を4種類に分類して、集中直の高め方や活用方法について解説した本です。

この本の内容・主張を3つのポイントでまとめるとこんな感じ

・”集中”には4種類あり、そのすべてを組み合わせて上手く使うことがパフォーマンス向上には必須である
・集中力を最大限活かすにはポジティブ・心理的安全な状態でいることが不可欠
・良い記憶 (成功体験) を積み、デフォルト・モード・ネットワーク (DMN、記憶ドリブンな無意識・自動操縦状態) を活用することが集中力を発揮するキーになる


②「自分を操る超集中力」の概要

こちらは、言わずと知れたメンタリストのDaiGoさんが書かれたベストセラー。読んだという人も多いのではないでしょうか?

「集中力とは何か?」という解説だけじゃなく、すぐに実践できるTipsが豊富に書かれた本です。

この本の内容・主張を3つのポイントでまとめるとこんな感じ

・集中力の源は、ウィルパワー (前頭葉の力、脳の筋力的なもの) であり、「ウィルパワーの量を増やし、消費を抑えること」=「集中力を向上させること」
・集中力を向上させるには、「ウィルパワーの節約」が最も重要
・休息や集中時間の作り方など、時間の使い方を工夫するだけで、集中力を最大化することができ、科学的に効果が検証されたTipsは数多くある


③「最高の脳で働く方法 Your Brain at Work」の概要

こちらも最新の脳科学研究の結果をもとに書かれた本。この本が面白いのは、物語と科学的知見の紹介が交互になっていて、小説を読みながら知識を勉強できるような仕立てになっていることです。

ある夫婦の仕事ぶりを対象に、良いルーティンで生活した場合とそうじゃない場合をBefore・Afterの物語で登場するので、Tipsを取り入れてパフォーマンスを改善するとどういった変化が起きるのか、非常にイメージがしやすいです。

物語調になっているので、普段ビジネス本を読みなれていない方でも手に取りやすい一冊かなと

この本の内容・主張を3つのポイントでまとめるとこんな感じ

・脳のワーキングメモリーは非常に限られた資源であり、重要な事だけに集中できる状況づくりが何よりも大切
・期待やプレッシャー、不確実性などポジティブ・ネガティブに関わらず、情動 (感情の揺れ動き) によってワーキングメモリーのリソースは大きく変動する
「メタ認知」「リフレーミング」を通して、情動をコントロールする術を身につけないといけない


参考図書の比較

参考にした図書すべてが集中力について書かれていますが、

①青砥瑞人さんの著書「4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中」は、「記憶やメンタル面の整え方」にフォーカスした内容になっている

②DaiGoさんの著書「自分を操る超集中力」は、「ウィルパワーの活用方法」にフォーカスした、すぐに使えるHow Toが豊富な一冊

③デイビット・ロックさんの著書「最高の脳で働く方法 Your Brain at Work」は、「ワーキングメモリーと情動」というテーマで書かれた一冊となっています。

それぞれ特徴が異なっており、3冊まとめて読むことで理解が一段と深まったような気がしています。

また、どの本にも共通して書かれていたのが「無意識をいかに活用できるかがパフォーマンス向上の鍵であり、意識的に集中するには限界がある」ということでした。

このあたりも、今後の投稿で触れていきたいと思います!


今日は参考図書と今後の連載の予告をさせて頂きました。

明日以降、学んだ知識を発信していきたいと思いますので、読んで頂けると嬉しいです!

以上


本日ご紹介した参考図書のリンク


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