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荻窪「鳥もと」でサクッと飲る

東京都内の西部を突っ切るJR路線・中央線。この沿線は、中野や吉祥寺、三鷹など、サブカルチャーが好きな人々にとっては、魅力的な街が連続して並んでいる路線でもある。

その中でも筆者が好きなのは荻窪である。中央線のほかに東京メトロ丸ノ内線も乗り入れており、荻窪は終点駅となっている。その荻窪駅から歩いてすぐの場所に「炭火やきとり・鳥もと」はある。創業は1952年。2024年に至るまで72年間も営業してきているのである。

ときは2月下旬。真冬だからだろうか。外にはビニールカーテンがかかっており、それをくぐって店内へと入る。「1人なんですが大丈夫でしょうか?」そう言って店内に入ると、カウンター席が目の前にあり、その両側にはテーブル席が何席か用意されていた。

カウンター席に座り、アサヒスーパードライの中瓶を注文。「敷物」と呼んでいるおしぼりの上にグラスを置き、ビールをグラスに流し込む。そして至福の瞬間である。

何の串を食べようか。そう思い、おもむろにメニュー表に手をのばす。そうだ、まずは定番のものにしようということで、鳥串と砂肝を注文した。その間にも、酒はぐいぐいと進む。あっという間にビールがなくなってしまった。じゃあ次はどうしようか。

そこで注文したのが果物の金柑らしきものが入ったサワー。酔っ払っており名前は忘れてしまったが、美味しくいただいた。


さすが少食。少し食べただけでもう既にお腹いっぱいである。次に違う居酒屋に行こうと考えていたため、今回はひとまずこれで終了。2軒目へと向かうことにした。

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