在宅ワークで固まった筋肉を動かそう!〜首編〜
こんにちは☀️
セラピスト田中あいです^^
在宅ワークの方へのセルフケア、トレーニング
第2弾です!!
前回、肩のセルフケアをお伝えしました!
まだ見ていない方は、下記URLからどうぞ^^
↓
今日は首のセルフケアを
お伝えしたいと思います。
ここも、つらさを感じやすい部位の
1つですよね💦
デスクワークをしていて、
首がつらくなった時
首を回したり、
揉んでみたり、
首を鳴らしてみたり、
すると思います。
首を鳴らしてしまうという方は、
やめた方がいいです😭
なぜかというと、首の中には
大切な脊髄や神経などが通っています。
こんな感じです!
黄色が神経になるのですが、
身体中巡っていて
特に首回りに多いのがわかりますか?
首を鳴らすことは、
大事な脊髄や神経を傷つけてしまったり
コリを悪化させてしまう可能性があるので
癖づいている方は今日からでもやめましょう!
また、首を回したり、揉むことは、
一時的な緩和としてはいいと思います。
しかし、もっと首コリの原因となっている
筋肉を刺激した方が効果的ですよ😉
そもそも首がこってしまう原因は、
PCなどのデスクワーク、
立ち仕事でも下を向く、
スマホをよく見る、
お料理中に下を向く、
などなど、
こういう姿勢のときって
前のめりになりませんか?
お仕事以外の当たり前の日常生活にも
その悪い姿勢は潜んでいます💦
立っている時の正しい姿勢は
上から、
耳
↓
肩
↓
腰骨
↓
膝
↓
くるぶし
座った時は
膝が90度になるのが理想です。
画像なくてすみませんぐすん
この正常な位置から
頭が前に傾いてしまうと
頭の重さの数倍、首に負担がかかります。
頭の重さは、個人差がありますが
およそ体重の10%くらいです。
例えば
体重50kgの女性で
頭の重さが5kgだとします。
真っ直ぐ立っている時でも、
常に5kgの負担がかかっています。
そこから、
頭が肩の位置から
どのくらい前に傾くかで
頸椎(首)への負担は変わりますが
5kg以上の負担がかかる
というわけです。
説明が長くなりましたが、
耳を肩の真上にくる
セルフトレーニングを紹介していきます!
〜やり方〜
①足の裏がつくように浅めに座り
安定した体勢を作ります。
②無理のない範囲で上を向きます。
※上を向きすぎてしまうと
上半身が後ろに倒れてしまうので
注意してください
また、首の可動域は個人差がありますので
負担のかかりすぎない程度で大丈夫です。
③耳たぶの下あたりを人差し指を使って
圧をかけます。
押したら、硬い方はけっこう痛いです💦
場所はこの辺りです。
④押しているところを
軸にしながら前を向きます。
※軸にするというのがポイントです。
上を向くことで、肩と耳の位置が
一直線上にきます。
そのラインを崩さないように意識して
みてください。
②③④を10回程度、繰り返していきます。
④から②の動作に行くとき
指は離さず、圧は抜いた状態に
してくださいね✨
押しているところは、
1つの筋肉だけではなくて
いくつかの筋肉が交わっています。
画像の通り、肩にかけて走っている
筋肉があります。(青色部分)
つまり、肩コリの方にも
オススメなトレーニングですよ^^
お仕事の合間にどうぞお試しください✨