元教師が防災について考えてみた
※共感力の高い方.ショッキングなお話が苦手な方は閲覧ご注意ください。
こちらのおいしそうなめかぶのお写真は、東北で漁業を営んでいる祖父母から頂いたものです。
ご覧の通り神々しく輝いております。
普段はコンビニの3パック入りめかぶを1食で平らげるほど好きなめかぶ様。
東北産の海鮮たちがあまりにも美味しすぎて色々食らい尽くした結果、帰省後2キロ増量していました。また減量頑張ります。笑
理科を教えるのも好きでしたが、中でも教えるのが1番好きだった教科が道徳。
次いで学活.総合が好きでした。
(理科は何処へ、、
防災については、全校道徳など全学年同じテーマで授業をする学校もありました。
わたしは毎年、東北に住んでいる自分の親戚のことを交えて伝えていました。
わたしの親戚は、海のすぐそばに住んでいます。漁業を自営で営んでいるためです。
3.11の地震により、海鮮たちを保管するための倉庫が津波でほとんど流されてしまいました。
その当時の津波の動画を親戚から拝見させていただきましたが、とても心が苦しかったです。
その年の夏に祖父母の家へ行きましたが、
最寄り駅の線路はグニャグニャに曲がっていて、いたるところに10m程の家庭ゴミの山が
いくつもありました。
祖父母の代から続いていた事業ですが、
震災により億単位の損害が出てしまいました。
もうダメかも。
何度も思ったそうです。
しかし、そこで諦めずに模索し、
解決する術を見つけてなんとか震災から10年以上、事業をここまで続けられてきた、と現社長の叔父が言っていました。
私は、叔父を心から尊敬しております。
海外にも加工工場があるので、巨大な組織を動かすために、わたしが想像つかないような相当な労力がこれまでもいくつもあったと思います。
流した涙もたくさんあったと思います。
私の祖母は今年90歳なのですが、いまだに現役で港へ出勤しています。定年退職という概念が祖母にはないみたいです。
毎日楽しく働いている祖母の様子をみたら自分もまだまだだなと感じます。
死ぬ間際まで健康でいられることが私の今の目標です🪽
プレートがいくつも重なり合っている日本です。
防災の授業をするたびに、我が家の防災グッズを定期的にアップデートしております。
専門家の方へ、寝ている時などに揺れた時すぐ逃げられるように、近くに普段履かない靴やスリッパを置いておくと良いと伺ったのは盲点でした👀
災害に備えた過ごし方について改めて考えさせられた帰省でした。
健やかな空間づくりを目指して頑張ります。