日々のドライヤーにも理由があります

シャンプー後の自然乾燥は頭皮に良くない習慣。お風呂上がりはなるべく早くドライヤーをして乾かしましょう。

日々のドライヤーの仕方によって、髪への負担が変わります。


髪は濡れている状態が1番ダメージを受けやすく、脆くなっています。
髪へのダメージの原因「キューティクルの剥離」については、こちらの記事をご覧ください◎

【ドライヤー HOW TO】
髪を乾かす行為はとても大切です。
乾かし方1つでダメージ軽減できますので、ぜひ実践してみて下さい。

1. 吸水性の高いタオルで拭く
シャンプーのあとは、出来れば吸水性の高いタオルで、ゴシゴシこすらずに優しく揉み込むように、タオルに水分を移しこませるようなイメージで、短時間でタオルドライをしましょう。タオルを巻いたままテレビをみたり、そのまま寝込んでしまうと雑菌が繁殖するもとなのでNG。
また、髪が濡れている状態での摩擦は最大の敵ですのでご注意ください。

2. 根元からドライヤーをあてていく
タオルドライをしたあとは、乾きにくい根元部分から完全に乾いてしまう一歩手前まで高温風で、一ヶ所に集中させないよう熱を分散させながらドライヤーを当てていきます。
美容師さんのほとんどが、ドライヤーを振りながら髪に温風を当てていますが、これは熱くならないようにというのと、熱によるダメージを軽減するために行っています。
また、根元を乾かす事に意識し過ぎると毛先が暴れてしまうので、あくまで乾かす順番は、根本→毛先というのを知っておいて下さい。

3. 低温→冷風で仕上げる
ある程度高温風で乾いてきたら、仕上げ前に低温でしっかりドライ。最後に冷風で仕上げれば、スタイルが整いやすくツヤのある髪に仕上がります。
キューティクルは上から熱を当ててあげることで整いやすくなります。
物体のほとんどは、熱い→冷めるの順番で形作られるので、最後にしっかりと冷ますようにして下さい。

いかがでしたか?
今日から使える事ばかりですので、ぜひ実践してみて下さいね◎

次回は『ドライヤーでのスタイリング方法』をお届けします。


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