「丸の内サディスティック」を想像してみた

男が1人財布の中身を見ている、給料日が近いらしい。
ブラック企業に就職してしまったのか、入社以来男の給料は並行線をたどっていた。

男の趣味はギターらしくリッケンバッカーの620が欲しいらしい。
ある日男はお茶の水にある楽器店に来る。
「はぁ19万かぁ〜俺の給料じゃほど遠いな」(セリフ)

「マーシャルの匂い(音)に釣られてお金ないしなぁ、でもお陰で毎晩ご機嫌だけど!(ニヤニヤ)」(セリフ)
男は毎晩エレキギター1本とラット1つで路上に立っていた。
十八番はベンジーこと浅井健一のギターテクニックの完コピだった。

彼の路上ライブの場所は銀座なのだが、最近は警察と鬼ごっこだった。
彼が好んで聴いている音楽も「国境」と言う譜面は超えらても「時代」の譜面は超えられなっかた。

「領収書下さい。」(セリフ)
帰りがけに男の目に「後楽園」の文字が入る。
「俺にはまだ後楽園ゆうえんちか後楽園球場がお似合いだな」(セリフ)

男は「将来金持ちに成って結婚したい!」と思っていた。
「金持ちに成ったら毎晩ベッドで遊戯(遊ぶ)だけ」
ベンジーが歌う歌の歌詞の中に「ピザ屋の彼女になってみたい」
って歌詞があるけれど、そしたらベンジー俺をグッレチの音で殴って

今日彼はいつもと違う場所でライブしていた、青空のもと彼は進展地を開拓しようとしていた、彼の前を通り過ぎる人達、そんな中で彼は音を奏でていた。

最後の曲を演奏が終わり終電で帰る、池袋のホームで手応えを感じていた。


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